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kintoneとLINE WORKSを連携!チャット連携で業務効率を向上させる方法とは|kintone for LINE WORKS

kintone × LINE WORKS 連携プラグインで通知を見逃さない!

kintoneをフル活用いただいている企業さまによくあることですが、kintone上部の通知マーク、「99+」になっていませんか?
kintoneは標準機能で通知を送ることができますが、その分重要な通知が分からなくなってしまいがち。

そんな時おすすめしたいのが、チャットツールであるLINE WORKSと連携させて重要なお知らせのみをLINE WOKSに通知する方法です。
相互に連携させることで、通知を送る以外にもLINE WORKSからkintoneの情報を参照できる等、業務の効率化を図ることが可能です。

この記事では、kintoneとLINE WORKSの連携によって実現できる機能や、実際の連携方法をご紹介します!

この記事でわかること

  • kintoneとLINE WORKSの連携サービスで可能なこと
  • kintoneとLINE WORKSを連携させて通知を送る方法
  • kintoneとLINE WORKSを合わせて活用している事例
  • kintoneとLINE WORKSを連携させるおすすめツール

こんな人に向いている記事です

  • システム管理にはkintone、社内連絡ツールはLINE WORKSを使っている人
  • kintoneの通知が多すぎて見逃してしまう人
  • kintoneの通知をLINE WORKSに飛ばして見逃さないようにしたい人

kintoneとLINE WORKSの連携で業務効率アップ

kintone(キントーン)「自社の業務に合わせて業務改善アプリを次々作れる業務改善プラットフォーム」LINE WORKS(ラインワークス)「LINEと同じ操作感で利用できるビジネスチャットツール」、どちらとも「紙、エクセル、電話」を中心として業務を行っていた企業さまが導入すればすぐに効果を感じていただけるクラウドツールです。

コムデックラボでも、kintoneとLINE WORKS、両方を活用することで劇的に業務効率をアップさせた企業さまの事例をいくつかご紹介してきました。

製造業のkintone・LINE WORKS活用事例

▼kintone・LINE WORKSを活用した生産計画|製造業伊勢舗装工業株式会社さまのアプリ開発事例【その2】

コムデック kintone LINEWORKS

アスファルト合材を製造している伊勢舗装工業株式会社さまでは、生産のスケジュールはLINE WORKS、受注量や生産量、在庫量等はkintoneで管理しています。
リアルタイムで更新されていくそれらの情報を大型モニターに表示することで、「いつでも最新情報を全員が把握できる」状態を実現しました。

介護業のkintone・LINE WORKS活用事例

▼kintoneを活用し日報や介護記録をクラウド化させたことで業務時間が2時間短縮!|介護事業者アイリス南郊株式会社さまのアプリ開発事例【その1】

コムデック kintone LINEWORKS

▼LINE WORKSを使いこなす|介護事業者アイリス南郊株式会社さまの事例【その2】

コムデック kintone LINEWORKS

介護事業者として多くの入居者様の暮らしをサポートしていらっしゃるアイリス南郊株式会社さま。
紙を中心として管理していた入居者様の情報をkintone化し、介護記録や日報もタブレットから即時登録できるような仕組みを構築することで、これまで時間がかかっていた「資料探し」「転記」の時間は大幅に削減されました。

さらに全社にLINE WORKSを導入し、これまで口頭やメモ、電話が中心だった連絡方法をチャットに転換。
幅広い年齢層の従業員さんでも、「LINEと同じなら使い方もなんとなくわかるし、抵抗感もない」ということでスムーズに活用されています。

kintoneとLINE WORKSの連携でさらなる業務効率アップへ

kintoneもLINE WORKSも、「最新の情報で仕事をする」「素早く情報を共有し、意思決定する」ために非常に有効なツールです。
ここまでご紹介した通り、それぞれで使うだけでも十分な効果を発揮するツールですが、この二つが連携すればさらに便利に、業務効率アップを実現することができます。

kintoneとLINE WORKSの連携で実現できること

一口に「連携」と言っても、実際kintoneとLINE WORKSを連携することでどのようなことができるようになるのでしょうか?
どう便利になるのか、連携に必要なツールと併せて解説していきます。

kintoneの通知をLINE WORKSへ連携可能

kintoneとLINE WORKSの連携を行うことで、kintoneのレコードの更新をLINE WORKSに通知することが可能です。
冒頭でもお伝えした通り、kintoneを普段利用していて「通知が多すぎて、大事な通知を見逃してしまい、タスク漏れが生じてしまった!」という悩みをお持ちの方が多いかと思います。

「kintone for LINE WORKS」という連携サービスを利用することで、一定の条件を満たした重要な通知のみをLINE WOKSに通知することが可能になります。
例えば、「〇〇円以上の受注のみ通知」「自分に関係のある情報の更新のみ通知」といった設定を行うことで、業務に優先順位が付けられ、重要なタスクにスピーディーに対応することが可能です。

普段から頻繁に利用しているチャットツールに通知が届くため、重要な通知を見逃す心配がありません

コムデック kintone×LINE WORKS連携

LINE WORKS以外のチャットツールと連携して通知を送る方法は、こちらの記事でも詳しくご紹介しています!

▼kintoneとMicrosoftTeamsを連携させてチャットで通知を送ろう!設定方法を詳しく解説

▼kintoneが持つチャット機能とは?チャットワークとの連携についても紹介

「kintone for LINE WORKS」サービスページはこちら

kintoneアカウントを持っていない人にも共有可能

kintone for LINE WORKSを利用することで、kintoneアカウントを持たないメンバーにも情報共有も可能になります。

例えば、kintoneを利用していないメンバーにタスクの進捗状況を共有することが出来るようになり、コミュニケーションにかかる時間のロスや、報告漏れをなくすことが可能です。

kintone利用者以外にも通知する他の方法(メール通知)についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています!
▼kintone通知メールのカスタマイズ方法5選!おすすめプラグインも紹介

通知内容は任意にカスタマイズ可能!過去の通知も簡単に振り返り

kintone for LINE WORKSでは、通知する条件はもちろん通知する内容も自由に設定することができます。
通知対象のレコードURLは自動で添付されるため、通知の内容を確認するためにわざわざkintoneアプリを開く必要はありません。

コムデック kintone×LINE WORKS連携

また、スマホに届くアプリからの通知は「一度見てしまうと消えてしまう」ことも見逃しやすくなる一つの要因でしたが、チャットなら後からどんな通知が来ていたのかパッと振り返ることができます。
連携システムの機能ではなくLINE WORKSの標準機能となりますが、届いたkintoneの通知からタスクを登録することもできるため、「今すぐは確認できないけれど後で必ず確認する」ための仕組みを構築することが可能です。

LINE WORKSでタスク管理を行う方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▼「連絡」「スケジュール管理」だけじゃない!LINE WORKSで「タスク管理」

kintoneとLINE WORKSをAPI連携して業務効率を向上させよう!

kintoneとLINE WORKSには、それ単体でも情報共有効率を大幅に改善してくれるクラウドツールです。
しかし、2つのツールを使い分けていると「大量の通知が整理できず重要な情報を見落としてしまう」といった課題が発生するケースが多くあります。

kintoneとLINE WORKSを連携することで、重要な通知を見逃すこともなくなり、よりスムーズな意思決定ができるでしょう。
連携方法によってはLINE WORKS上でkintone管理のデータを取得することもできます。

kintoneとLINE WORKSを連携させて、業務効率を向上させましょう!

「kintone for LINE WORKS」サービスページはこちら

この記事を書いた人

西道涼

『クラウドサービスの先導者』

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 主に中小企業のクラウドサービスの提案から導入支援まで、一貫してサポートさせていただいております。 たくさんのクラウドサービスが普及する中、どのクラウドサービスが自社に合っているのか…お悩みではありませんか? 是非一度御社の理想をお聞かせください。ぴったりのクラウドサービスをご提案させていただきます!

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 主に中小企業のクラウドサービスの提案から導入支援まで、一貫してサポートさせていただいております。 たくさんのクラウドサービスが普及する中、どのクラウドサービスが自社に合っているのか…お悩みではありませんか? 是非一度御社の理想をお聞かせください。ぴったりのクラウドサービスをご提案させていただきます!

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