DXやkintoneの伴走支援について、皆で考える研究所。

LINE WORKS×Dropbox Business連携機能!

多くの企業で「IT活用の第一歩」として取り入れられているチャットツールLINE WORKSとクラウドストレージツールDropbox Business。
この二つのクラウドツールを連携させ、より効率的な情報共有を可能にする機能をご紹介します!

「社内外の情報共有」に便利なLINE WORKS・Dropbox Business

LINE WORKS(ラインワークス)は、プライベートで使っていらっしゃる方も多いLINEのビジネス版です。

LINEの使いやすさと、業務上のコミュニケーションに求められる機能性と高い安全性を両立し、管理者機能やセキュリティー管理機能で安心に安全に運用できるようになっています。

Dropbox Business(ドロップボックスビジネス)も、個人でも利用できるDropboxのビジネス版として、全世界で50万以上のユーザーが利用しているクラウドストレージです。
PC内のフォルダと同じように利用できるにもかかわらず、データはクラウド上に保管されることで紛失リスクや破損リスクを抑えることができます。

この二つのツールは、「操作方法を改めて教える必要がない」「導入すればすぐ効果を体感できる」クラウドサービスとしてIT活用において一番最初に取り組まれる会社さまも多くいらっしゃいます。

チャットツールとクラウドストレージを活用することにより、スピーディに情報共有でき、なおかつどこにいても仕事に必要な資料を確認できる環境を整えることが可能です。

Dropbox Businessでよく使う「Dropboxリンクをコピー」

Dropbox Business内の資料を社内外に共有したいとき、よく利用するのがDropboxの該当のフォルダ/ファイルにアクセスするためのリンクを発行する「Dropboxリンクをコピー」。
右クリックをすることで表示されるメニューの中にあります。


ここでコピーしたURLを相手に共有することで、社外のDropboxを利用していないユーザーでも閲覧、ダウンロードができ、社内のユーザーであれば編集等も可能となります。

社外ユーザーから見たとき

社内ユーザーから見たとき

LINE WORKSとDropbox Business連携でリンクを発行する手間いらず!

この「Dropboxリンクをコピー」の機能、非常に便利なのですが、相手に資料を共有するためにはまず自分が該当の資料がある場所を開いて、リンクを発行して相手に送る必要があります。

コムデックでは、社内のほとんどの資料がDropbox Businessにあるため、チャットの中でもDropboxのリンクを送ることが多々あります。

「この資料どこにありますか?」という質問が飛んできたとき、自分がPCの前にいればリンクを発行して送るのもそこまで手間ではないかもしれませんが、社外にいてスマホしか手元にない場合、ログインしてファイルの場所まで行ってリンクを発行してチャットに貼り付けて……という操作をするのはかなり手間ではないでしょうか。


そんな時、今回ご紹介するLINE WORKSとDropbox Businessの連携機能を使うことで、リンク発行の手間を無くすことができます!

LINE WORKSとDropbox Business連携

スマホアプリ版のLINE WORKSで、Dropboxリンクを送りたいトークルームを開きます。

左下のプラス(+)ボタンを押すと、メニューが表示されるためその中から「アプリ」を選択します。

連携しているアプリが表示されますので、Dropboxをタップします。

※この際、Dropbox Businessへのログインが必要となります

Dropbox Businessが開くので、送りたいリンクのフォルダやファイルをチェックします。

「選択」をタップすると、共有リンクがトークルームに送信されます。

送り先の選択からリンクの発行、送信まで、すべてLINE WORKSの中で完結することができます。

LINE WORKSとDropbox Businessの連携方法

ご紹介した連携機能を使うためには、LINE WORKSの管理者画面で設定が必要です。

まず、管理者画面で「アプリディレクトリ」画面を開きます。

連携可能なサービスが表示されているため、Dropboxを選択します。

LINE WORKSに追加を選択します。

Dropbox Businessの連携機能を利用できるメンバーを指定し、「追加」をします。

これで、LINE WORKSとDropbox Businessの連携機能が利用できるようになりました!

LINE WORKS連携機能は他にも…

これまでにもコムデックラボではLINE WORKSの連携機能をご紹介してきました。
LINE WORKSを活用した備品発注
今回ご紹介したDropbox Business連携機能も、ちょっとしたことで手間を省き、効率よく2つのツールを活用することができます。
LINE WORKSをご利用いただいている方であればどなたでも活用いただける機能となりますので、是非ご利用ください!

この事例を自社でも実現したい!
という企業さまはお問い合わせください!

\ kintoneでの業務効率化について相談したい /

お問い合わせはこちら

業種に対応した業務改善機能をパッケージ化

資料をダウンロードする

ITツール導入の費用が最大450万円補助

補助金について問い合わせる

この記事を書いた人

西道 涼

『クラウドサービスの先導者』

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 主に中小企業のクラウドサービスの提案から導入支援まで、一貫してサポートさせていただいております。 たくさんのクラウドサービスが普及する中、どのクラウドサービスが自社に合っているのか…お悩みではありませんか? 是非一度御社の理想をお聞かせください。ぴったりのクラウドサービスをご提案させていただきます!

IT導入のお悩みなら、
コムデックラボ

まずはお気軽にお問い合わせください。