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【具体例5選】製造業におけるkintoneの活用方法や事例を紹介!

製造業でkintone活用!アプリ・事例紹介

製造業の会社さまの中には、工程管理や在庫管理などの製品製造における必須業務を紙・エクセルといったアナログな方法で行っており、それらを脱却して業務効率化したい!とお考えの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
紙・エクセルによるアナログ管理においては、手入力による作業の手間やタイムリーに情報を確認できないことで仕事の判断が遅くなるなど、課題がたくさんあります。

そんな製造業の会社さまに是非おすすめしたいのがクラウド型業務効率化ツールであるkintoneです。
kintoneを導入・活用することで、各品番のリアルタイムな在庫状況や作業工程をどこでも確認・更新・修正できるようになり、製造業の会社さまが抱える多くの悩みを解決することが可能です。

今回は、製造業の会社さまにおいて、kintoneをどのように活用できるのか、アプリの具体例や実際の活用事例を交えてご紹介していきます!

この記事でわかること

  • kintoneとは何ができるツールなのか
  • 製造業におけるkintone活用の具体的な事例

こんな人に向いている記事です

  • 製造業でのkintoneの活用方法を知りたい方

kintoneとはノンプログラミングで業務効率化アプリを作成できるツール

kintone(キントーン)とは、プログラミングが不要でドラッグ&ドロップの簡単な操作で業務効率化アプリを作成することができるツールです。
kintoneにおけるアプリとは、一連の業務に必要な情報を一か所にまとめたものです。

例えば、「工程管理」をエクセルシートでまとめている会社さまがいらっしゃるかと思いますが、そのような1つのエクセルで管理している業務が1つのアプリになっているイメージです。
kintoneでは、アプリ内に情報を蓄積することができ、一覧で管理しやすくしたり、簡単に検索したりできるデータベースとしての機能があります。

また、入力したデータ(エクセルのセルのイメージ)に対してコメントを書き込むことも可能となっており、在庫情報の迅速な確認や製造工程の状況をタイムリーに連絡・確認することができます。

【kintoneの一覧画面】エクセルのように1行1データとなっています

 

コムデック kintone製造業

一つ一つのデータの中身は以下のような詳細画面になっており、エクセルよりも見やすく、なおかつ豊富なデータを管理することが可能です。

「もっとkintoneについて知りたい!」という方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
▼kintoneとは?実現できること・業務アプリの例もご紹介!

kintoneには製造業向けのサンプルアプリが豊富にある

kintoneでは、自分で一からアプリを作っていくことや、エクセルファイルから直接アプリを作ることができますが、それとは別に、kintoneアプリストアにあらかじめ用意されているサンプルアプリを利無料で利用することも可能です。

コムデック kintone製造業

この中でも、「製造業向け」として用意されている全てのサンプルアプリを一覧にして紹介いたします。

設備メンテナンスパック 各設備の設置場所や状況管理、メンテナンスの履歴を一括管理できるアプリ
生産進捗管理
(工程固定/日付管理)
各工程・品目の進捗状況を営業、生産管理、製造部間で共有できるアプリ
生産進捗管理
(工程流動)
各顧客・品目別に生産状況を営業・生産かんり・製造部間で共有できる
図面管理 営業・設計部門にて図面の編集点・履歴を管理できる
不具合対策管理 製品の不具合への対策報告を共有できる
受注・出荷管理 各製品の受注数・出荷数の管理ができる
作業依頼申請 他部署・チームへ作業依頼できる
目安箱 社員のアイディアを収集できる
社会保険手続き管理 社会保険手続きの管理ができる
マニフェスト管理 マニフェスト発行管理ができる
製造業QCサークル活動報告 QCサークル活動の管理ができる
製造業製品・技術提案管理 既存製品の強化や新技術提案の管理ができる
製造業工程進捗管理 営業・製造部間で製造作業工程進捗を管理できる
製品メンテナンス管理 すでに顧客に納品した製品のメンテナンスの結果報告ができる
工場管理 工場の部署・班ごとに日報作成できる
仕切値管理 各顧客の商品の仕切値を管理できる
リサイクル資源回収票 古紙・ビン・缶などの資源の回収量を管理できる
製造業問い合わせ管理 電話での問い合わせ内容を記録・管理できる
製造業作業工数管理 管理者が、作業者の工数管理ができる
著作権情報管理 パッケージに記載される著作権情報の管理ができる
不良食品お申し出管理 お客さまからのお申し出内容の情報共有ができる

これらのサンプルアプリの中でも、特によく使われる製造業向けのアプリの中身をご紹介していきます!

受注・出荷管理アプリ

お客様毎に製品別の受注数・出荷数を入力・管理することができるアプリです。
製品ごとに数量を入力することで、累計数や受注残の自動計算がされ、製品の状況共有や把握ができるようになります。
単価・数量・納期などの受注情報を入力するだけで、生産部門などの関係者へ通知連絡ができ、分けて納品した際の受注残も正確に記録することができるので、納品漏れのリスクを大幅に下げることができます。

コムデック kintone製造業

製造業工程進捗管理アプリ

ひとつの製品の受注単位で、各作業工程ごとの進捗状況を管理することができるアプリです。
各製品の進捗状況をスマホでも見れるため、社外にいる営業担当者でも瞬時にお客様に状況を伝えることができます。

コムデック kintone製造業

各工程の納期を元にカレンダー形式で表示することや、各工程に未着手の案件がどれくらいあるかを抽出することもできるため、状況をリアルタイムで可視化できます。

コムデック kintone製造業

工場日報アプリ

工場の部署や班、チームごとに日報作成をすることができます。
スマホやタブレットで入力可能なため、紙での管理に比べて、製品への異物混入リスク回避や上司の日報チェックが容易になります。

サンプルアプリでは、異常やライン停止を報告するアプリとなっていますが、その日の製造数を報告するようなアプリにすることも可能です。

コムデック kintone製造業

製造業作業工数管理アプリ

管理者が作業者の工数管理をすることができるアプリです。
作業者の1日の業務内容を記録することで、製品・作業者別にどのくらい時間がかかっているか一覧やグラフで確認できるため、管理者が工数のかかっている部分を簡単に把握でき、適正な指示を出すことができます。

コムデック kintone製造業

図面管理アプリ

営業や設計部門など、図面の編集を行う部門間で変更や履歴を管理できるアプリです。
図面ごとに、変更日付・変更点を記録することができるため、簡単に状況把握をすることができます。

コムデック kintone製造業

設備メンテナンスアプリ

工場内の各設備の設置場所や設備状況の管理、メンテナンス履歴の管理をすることができるアプリです。
設備マスタアプリとセットになっており、まずは設備マスタアプリに現在社内にある設備を登録していきます。

コムデック kintone製造業

設備マスタに登録された設備に対して、メンテナンスの記録を登録するのが設備メンテナンスアプリです。
設備状況について写真の添付などもできるため、文字だけでは伝わりづらい具体的な状況を共有することができるため、管理者は高い精度で状況認識をすることができます。

コムデック kintone製造業

在庫管理アプリ

こちらは製造業向けというわけではありませんが、社内の備品や製品の管理を行えるアプリとして製造業でも活用できるため紹介します。
各品目の入庫数や出庫数を入力することで、一覧画面やグラフで一目で在庫状況を確認することができるため、営業担当者がお客様にスムーズに納期などをお伝えすることができます。

コムデック kintone製造業

サンプルアプリが自社に合わない!そんな時は……

ここまで、製造業でよく活用されるサンプルアプリをご紹介しましたが、「自社の管理方法にはサンプルアプリがマッチしない」ということもあるかと思います。

そんな時には、是非「サンプルアプリを修正する」「自分で一からアプリ作成」にチャレンジしてみてください。
kintoneはドラッグ&ドロップで簡単にアプリを作ることができるため、「この項目が欲しい」「この項目は別のアプリと連携させたい」といった設定もプログラミング不要で実現することができます。

コムデック kintone製造業

kintoneでのアプリの作り方、具体的な使い方についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▼kintoneの使い方 基本的な機能から拡張機能までを分かりやすく解説!

製造業のkintoneの活用事例5選!

kintoneでできること、と製造業のどんな業務に活用できるかが分かったところで、実際に製造業のお客様でどのようにkintoneを活用しているのか、その活用事例をご紹介します!

kintoneによる図面管理・工程管理で脱アナログ管理

kintoneで製造業の工程管理アプリを作る!対面開発で脱紙・脱エクセル!

コムデック kintone製造業

三重県伊勢市二見町にあるモーター電子機器の巻線加工を行っていらっしゃる有限会社上村工作所さまでの活用事例です。
注文書・工程表・製造図面を紙やエクセルで管理しており、納期や工程などの変更があった場合には再印刷して配布する、記入間違いで別の製品の工程を作成してしまうなど、手戻り発生や情報共有での手間がかかっていました。

コムデック kintone製造業

この課題に対して、製品図面、作業工程表のアプリ化を行い、エクセルで作成していた作業工程表をデジタル化。
紙を配布するのではなく、工場内に設置した大きなモニター最新の作業工程を確認いただけるようになりました。

コムデック kintone製造業

kintoneで脱ホワイトボード!会議時間が5時間→1時間に

kintone活用で会議時間1/5に!リアルタイムな情報共有と業務効率化を実現した導入ステップとは?|製造業 中勢製氷冷蔵株式会社さまのアプリ開発事例

コムデック kintone製造業

三重県津市に本社を構え、各種加工氷の製造・販売を手がける中勢製氷冷蔵株式会社さまでは、メールや紙資料ホワイトボードを使って情報共有やタスク・スケジュールの管理などをおこなってきました。
慣れた方法ではあるものの、担当の従業員さんが情報をエクセルにまとめる手間や、情報が共有されるまでに時間がかかることが課題となっていました。

そこにkintoneを導入することで、今ではkintoneさえ確認すれば、タスクや共有事項、業務改善報告、スケジュールなどの最新情報を把握できる状態に。
工場内にはkintoneの画面を常に表示するモニターを設置して、従業員さんたちがデスクに戻ったりスマホで確認したりしなくても最新の情報が確認できるよう、環境を整備して活用度を高めています。

結果として、「情報共有のための時間」が必要なくなり、毎週5時間かけていた会議は1時間で済むようになりました。

コムデック kintone製造業

目視で行っていた在庫管理をkintoneで正確に確認

在庫量はスマホで確認!kintoneを活用した生産/在庫管理|製造業伊勢舗装工業株式会社さまのアプリ開発事例【その1】

コムデック kintone製造業

三重県玉城町の伊勢舗装工業株式会社さまはアスファルト合材・再生アスファルト合材の製造販売を行っています。
在庫量を目視で確認しているため、ベテラン社員のみが適正数を判断できる属人化が起きていました。
また、現場にいかなければ在庫量が判断できないため、受注する際も電話等で現場に連絡して確認する手間がかかっていました。

この課題に対して、在庫管理をkintoneに移行しスマホ確認できるように対策したところ、最新の在庫量をいつでもどこでも確認でき、在庫の適正量判断について誰でもできるようになりました。

コムデック kintone製造業

紙・目視による属人的な在庫管理をkintoneで見える化

在庫管理をkintone化!業務効率化の鍵は徹底的な「見える化」にあった|製造・小売・飲食業 株式会社勢乃國屋さまのアプリ開発事例

コムデック kintone製造業

株式会社勢乃國屋さまは伊勢神宮内宮に繋がる宇治橋正面にお店を構える、お餅や最中の製造・販売をしている会社さまです。
お餅の製造するための原材料の在庫管理を担当者が目視で行い、紙で記録していたため、お餅の製造予定に対してタイトな材料の入荷スケジュールになる・重複入荷してしまうなどの問題が発生していました。

この課題に対して、いつでも・誰でもお餅の原材料の在庫数や移動履歴、生産計画がわかるアプリを作成しました。
これによって、発注漏れや重複などのミスを回避することができるようになりました。

コムデック kintone製造業

面倒な備品購入確認をkintoneの申請アプリで手間を減らす

kintoneの申請アプリで備品購入をクラウド化|製造業伊勢舗装工業株式会社さまのアプリ開発事例【その4】

コムデック kintone製造業

現場に必要な部品の購入をする際に、上司の承認が必要……というケースは少なくありません。
しかし、申請が紙や口頭ベースの場合、上司が社内にいないときは承認を得ることができず、部品注文が滞り、発注が遅れてしまう事もありました。

この課題に対して前パートで紹介した在庫管理アプリに部品の発注申請機能を登録し、kintoneのプロセス管理機能で上司宛に申請できるように。
これにより上司の承認待ちによる発注遅れを防ぐことができた他、「いつどこに何を発注したか」の記録にもなり、納品書との突き合わせも簡単に行えるようになりました。

コムデック kintone製造業

製造業における煩雑な業務は、kintone導入で解決!

今回は、製造業におけるkintoneの活用方法や具体事例について紹介しました。
在庫管理など、製造業で必須となる業務を紙・エクセル・目視などアナログな方法で実施すると、時間コストや属人性が高くなり、効率的な生産活動に支障をきたします

今回紹介したkintoneを導入することで、PCだけでなく、スマホから在庫状況や日報などの更新・確認をすることができたり、属人的でなく誰でも適正な判断ができるようになるなど、製造業の会社さまが抱える多くの課題を解決することができます。

アナログな業務管理を脱却したいとお考えの会社さまは、ぜひkintoneの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

生田智之

『DXの第一想起者』

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 kintoneをはじめとする、各社に合ったクラウドサービスの提案から導入、伴走まで一貫したサービスを得意としています。 また、youtubeではkintoneのノウハウを大公開する「俺たちkintone芸人」として活動しています。 「DX化したいけど具体的なイメージができない」「こうなりたい!はあるけど手段がわからない」…等の想いをお持ちの企業様、是非一度ご相談ください!

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 kintoneをはじめとする、各社に合ったクラウドサービスの提案から導入、伴走まで一貫したサービスを得意としています。 また、youtubeではkintoneのノウハウを大公開する「俺たちkintone芸人」として活動しています。 「DX化したいけど具体的なイメージができない」「こうなりたい!はあるけど手段がわからない」…等の想いをお持ちの企業様、是非一度ご相談ください!

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