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伴走支援サービスの利用でkintoneの活用度が飛躍的にアップ!|キューズコンサルティング株式会社さまの事例

kintone伴走支援でkintone活用を促進

kintoneは、プログラミングの知識が無い人でも簡単に業務アプリを作れるツールです。
拡張機能も豊富なため、カスタマイズ次第で自社の業務にぴったりのアプリが作れます。

一方で「kintoneを導入したけど使いこなせていない」「本当はもっと良い使い方がありそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コムデックの伴走支援でkintoneの活用度を飛躍的に高めたキューズコンサルティング株式会社さまの事例を紹介します。

kintoneの伴走パートナー選びについてはこちらの動画でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

kintoneを導入して3年……もっとアプリを増やして便利な機能を使いこなしたい!

キューズコンサルティング株式会社さまは、東京都千代田区に本社を構える医薬分野のコンサルティング会社です。
新薬の開発や薬の製造をする製薬会社に対して、国内外で必要な手続きをサポートする事業を手掛けており、大手製薬会社での実務経験や、各分野の専門知識を備えたコンサルタントが多数活躍されています。

そんなキューズコンサルティング株式会社さまでは、約3年前からkintone(キントーン)を導入されています。
顧客管理アプリや案件管理アプリを活用してきましたが、kintoneについて調べたり開発したりする時間がなかなか確保できず、活用の幅が広がらないことが課題となっていました。

そこで、「もっといろんな業務アプリを作って活用したい」「集計や分析など、高度な機能も追加してアプリを使いこなしたい」と考えたキューズコンサルティング株式会社さまでは、kintoneに詳しい専門家の力を借りようということで、コムデックにご相談をいただきました。

企業の「ありたい姿」をお聞きして、必要なアプリをご提案

コムデックの伴走支援は、ただアプリを作ってお渡しするだけではありません。
kintoneのポテンシャルを最大限に引き出すため、まずはアプリとは直接関係のないことも含めて、ヒアリングから始めます。

具体的にお聞きすることは、企業さまの「ありたい姿」や方針、KGIやKPIといった重要指標、業務フローなどについてです。
ヒアリングができたら、その情報を踏まえてどんなアプリが必要かを検討し、最適なものをご提案します。

ご提案

アプリ開発の背景をしっかりと理解してから一緒に考えることで、企業さま自身では気付かなかった改善点や、より良い運用方法が見つかることもあります。
コムデックの伴走支援は、いきなりアプリの中身について相談するのではなく、「ありたい姿」から逆算して実現していくのが強みです。

まずは無料で使えるプラグインの導入からスタート

キューズコンサルティング株式会社さまから現状や「ありたい姿」をお聞きした結果、まずは無料のプラグインを使って検索機能を実装することにしました。
さまざまな課題がある中で、最初に検索機能から着手したのには理由があります。

それは、無料プラグインを使ったカスタマイズは簡単にできて、効果を実感しやすいためです。
最初から複雑なカスタマイズに着手すると「やっぱり自分たちには無理だ……」と感じ、その後も苦手意識が続いてしまう可能性があります。

しかし、プラグインならインストールして簡単な設定をするだけですぐに使えるため「kintoneってこんなことができるんだ!他にもいろいろやってみたい!」と、アプリ開発が加速することが期待できます。

キューズコンサルティング株式会社さまのお客さまは海外にも多く、企業名・部署名・担当者名などが英語表記になっているのが特徴です。

しかし、kintoneの標準機能によるフィールド検索は、日本語は2文字以上、アルファベットと数字は単語単位でしか対応していないため、検索に時間がかかることが課題でした。
そこで導入したのが、無料で利用できる「一覧高速検索&絞り込みプラグイン」です。

このプラグインを使うと、数字やアルファベットでも1文字入力するだけで、即座に検索結果が出力されます。
わざわざ検索ボタンをクリックする必要も無いため、検索時のストレスがかなり軽減されます。

このプラグインの活用で、英語表記のお客さまも瞬時に検索できるようになりました。

工数管理アプリを導入し、プロジェクトごとの工数を見える化!

次に着手したのが、「プロジェクトごとの工数を見える化したい」というご要望です。
コンサルティング業において、プロジェクトの工数は原価とも言える部分であり、採算がとれる案件かどうかを判断するためには工数管理が欠かせません。

そこでキューズコンサルティング株式会社さまは、各プロジェクトの工数を感覚ではなく数値化して管理するために、「工数管理アプリ」を導入することにしました。
「工数管理アプリ」では、顧客別・案件別・業務区分別などさまざまな切り口での集計と、それに必要な入力項目を設定しており、「A社の〇〇プロジェクトで、打ち合わせが60分」「B社の△△プロジェクトで、資料作成が120分」という風に、日々の業務を登録していく仕組みです。

工数を見える化

こうしてデータを蓄積することで、「A社には合計でどれくらいの時間がかかったのか」や「先月は資料作成に全部でどれくらいの時間がかかったのか」のように、さまざまな切り口で工数が集計できるようになりました。

さまざまな切り口で工数集計

kintoneの伴走支援のメリットとは

kintoneの伴走支援をご利用いただくメリットは、企業さまの特性に合わせた最適なアプリを導入できることです。
キューズコンサルティング株式会社さまの場合は、「英語表記のお客さまが多い」という特性に合わせて、高速検索ができる環境を実現できました。
また、コンサルティング業という業種の特性も踏まえた工数管理の環境も整いました。

伴走支援ではアプリ開発の過程も企業さまと共有するため、認識のギャップや手戻りが生まれにくいこともメリットです。
実際の操作画面を見ながら「ここはどうしてこうなるの?」「ついでにこれも入れて欲しい」といったやりとりができます。

アプリが手に入るだけでなく、設定の仕方や開発のコツも実践形式で学べるので、将来的にはアプリ開発の内製化も可能になります。
キューズコンサルティング株式会社さまのご支援では、カスタマイズの効果を実感しやすい「検索機能」の実装から着手したこともポイントです。

もちろん、企業さまの状況によって開発するアプリの優先順位は違ってきますが、なるべくkintoneの良さを早い段階で体感していただくことで、その後の活用が進みやすくなります。

一方で、伴走支援は「アプリさえ手に入ればいい」という企業さまにはあまり向いていません。
伴走支援の効果を出すためには、業務の見直しやアプリ構築など、企業さま自身もしっかりと時間を確保していただき、向き合っていただくことが必要です。

kintoneの対面開発ならコムデックにお任せください!

キューズコンサルティング株式会社さまは、伴走支援でアプリをカスタマイズしたことで約3年にわたって停滞していたkintone活用が、一気に加速しました。
今後は、売上の集計業務や請求業務など、さまざまな業務の効率化にも取り組んでいくとのことでした。

kintone伴走支援は、株式会社コムデックが自信を持っておすすめするサービスです。
kintoneの開発元であるサイボウズ社の認定資格を持つスタッフも多数在籍しているため、豊富な知識と経験を活かして、お客さまの「ありたい姿」の実現をお手伝いいたします。
kintone活用にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

「kintone伴走支援」サービスページはこちら

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この記事を書いた人

前村 拓哉

DX化の伝道師

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 主にkintoneのカスタマイズを得意とし、サイボウズ認定資格である「kintone Associate」「kintone AppDesignSpecialist」「Kaizen Management Expert」を取得しています。 Youtube「kintone芸人」では、実際の事例をわかりやすく説明したり、DX化を進めていく上で大事なことを提言しています!

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