売上管理のための集計をkintoneで自動化!|自転車販売店 有限会社カミハギサイクルさまのアプリ開発事例
| 業種 | 自転車販売店 |
| 従業員数 | 22名 |
| 地域 | 愛知県 |
| 目的 | 売上管理を効率化して、人事評価にも反映したい |
| 課題 | ・売上管理をする際、エクセルを手作業で集計するため時間がかかる ・スタッフ個人の売上実績が把握できず、人事評価に反映できない |
| 効果 | ・売上集計の手間がなくなった ・リアルタイムの集計で迅速な経営判断ができるようになった ・スタッフの人事評価に反映でき、モチベーションも向上した |
中小企業では、エクセルやスプレッドシートを使って売上を管理している現場も多く見られます。
しかし、エクセルで管理していると手作業で集計するのに時間がかかり、リアルタイムの状況を把握しづらいのが難点です。
また、「商品ごと」「担当者ごと」「期間ごと」といった分析をしようとすると、さらに多くの作業時間を要します。
そこで今回は、kintoneを使って売上管理の集計を自動化し、人事評価への反映も実現された、有限会社カミハギサイクルさまの事例をご紹介します。
売上管理を効率化したい、さらにそのデータを活用したいとお考えの皆様は是非ご覧ください!
目次
エクセルを使った売上管理は手間がかかる……kintoneで集計を自動化したい!
有限会社カミハギサイクルさまは、愛知県内に5店舗を展開するスポーツサイクルショップです。
マウンテンバイクやロードバイクを専門に取り扱っており、メンテナンスやアフターサービスにも定評があります。
そんな有限会社カミハギサイクルさまでは、以前からkintone(キントーン)を導入しており、顧客情報等をアプリで管理されていました。
過去のアプリ開発については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▼kintone×スマレジ連携で顧客情報管理を一元化!|自転車販売・修理業 有限会社カミハギサイクルさまのアプリ開発事例
店舗では「スマレジ」というPOSレジを導入しており、売上はエクセルデータを手作業で集計していたため、集計と結果の把握まで時間がかかることが課題になっていた有限会社カミハギサイクルさま。
また、店舗が複数あるため、それぞれの売上目標に対する達成状況をリアルタイムで把握できず、店舗間の比較や分析も難しい状況でした。
スタッフ個人の売上実績も見えないため、人事評価にもうまく反映できません。
そこで、店舗ごとの売上をリアルタイムで把握したいと考えた有限会社カミハギサイクルさまでは、エクセルによる手作業の集計を脱する方法は無いか模索し始めました。
できれば、店舗ごと・スタッフごとの売上も可視化して、目標達成の意識づけや適切な人事評価にも繋げたいところです。
これらを踏まえて、売上管理をエクセルからkintoneに移行し、集計の自動化を目指すことにしました。
売上管理に役立つプラグイン「krewData」
複数店舗の売上管理をする場合は、店舗別、スタッフ別、商品別など、さまざまな切り口での集計が必要です。
しかし、kintoneの標準機能では、複雑な条件を加味した集計をおこなうことができません。
そこで役に立つのが、krewData(クルーデータ)というプラグインです。
krewDataを使うと、複数アプリにまたがるデータや、複雑な集計条件に基づく集計も自動でおこなえるようになります。
直感的な操作で集計フローを設定できるため、プログラミングの知識が無い人でも思い通りのアプリを作れます。
また、集計対象は数字だけでなく、文字列、日次、チェックボックス、ラジオボタンなど、さまざまなものに対応できるのが特徴です。
自動集計のタイミングについても、業務の特性に合わせて2つのプランが選べます。
「スケジュール実行プラン」は、設定したスケジュールで定期集計できるプランです。
月次や日次で決まって集計する、売上の予実管理や月末の請求書発行などに向いています。
もう1つの「リアルタイム実行プラン」は、アプリ操作と連動して集計を実行できるプランです。
マスタアプリを更新したときの自動反映や、最新情報を必要とする受発注管理などに向いています。
krewDataの使い方については、こちらの記事でも詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
▼krewDataの使い方完全ガイド!基本操作や活用のコツを徹底解説
従来のエクセルデータをkintone化して、集計フローを設定
ここからは、実際に有限会社カミハギサイクルさまでアプリを構築した流れを紹介します。
はじめに、これまで使われてきた売上管理のエクセルを確認し、管理すべき項目や計算方法を整理しました。
この際、今回の大きな目的の1つである「売上データの人事評価への反映」を実現するための仕組みも検討しています。
具体的には、販売台数、販売価格、修理件数などをそれぞれポイント化して、担当者別に獲得ポイントを集計する、というものです。
次に、売上管理と人事評価に必要なkintoneアプリを構築していきます。
売上管理に使用するアプリは「販売台数アプリ」「組み上げ台数アプリ」「修理・洗車件数アプリ」などです。
その他、評価制度に使用する「社員マスタアプリ」「生産性集計アプリ」なども合わせてkrewDataで集計フローを構築していきました。
集計結果は「生産性集計アプリ」に自動保存されます。
「生産性集計アプリ」のレコード一覧を開くと、縦軸にスタッフ名、横軸に「販売台数」や「組立台数」といった評価項目が並んでおり、ひと目で合計と内訳が分かるようになっています。
これで、売上を自動集計し、同時に人事評価ポイントも自動集計できる仕組みが完成しました。
アプリ構築の過程では集計対象となるフィールドの確認や設定に時間をかけて進めています。
kintoneの集計結果と、従来のエクセルデータが一致しない場面もありましたが、原因を調べて1つずつ調整することで解決できました。
kintoneで売上を自動集計するメリットとは
有限会社カミハギサイクルさまは、売上管理をエクセルからkintoneに移行したことで、これまで集計作業にかかっていた時間を削減できました。
店舗ごとの売上達成状況をリアルタイムで確認できるようになったこともメリットです。
これにより、経営判断のスピードが速くなり、人事評価においてもデータに基づく客観的で公平な評価ができるようになりました。
また、スタッフは自分の実績を数字で確認できるため、目標達成まであとどれぐらいあるのか、何を頑張れば良いのかが把握しやすくなっています。
kintoneを使って売上の集計・分析を自動化しよう!
有限会社カミハギサイクルさまはkintoneを使って、日々の売上さえ入力しておけば、自動で集計・分析ができる仕組みを実現されました。
今後は、さらなる業務効率化を目指し、大きく3つのことを目標にされています。
1つめは、ダッシュボードを活用して、スタッフが自分の実績をリアルタイムで確認できるようにすること。
2つめは、集計結果をAIで分析し、売上予測や顧客分析を強化すること。
そして3つめは、「kintoneを見れば全て分かる!」という状態にすることです。
有限会社カミハギサイクルさまは今回のアプリ構築でkintoneの力を実感されているので、今後のアプリ開発もさらに加速していくことが期待されます。
コムデックでは、お客さまのご要望をお聞きしてその場でkintoneアプリを構築する「対面開発」を行っております。
対面開発なら、これまでエクセルやスプレッドシートで管理してきた項目や計算式を踏まえて、最適なアプリのご提案が可能です。
kintoneの知識はもちろんのこと、業務知識や実務経験も兼ね備えたスタッフが対応しますので、是非お気軽にお問い合わせください。

この事例を自社でも実現したい!
という企業さまはお問い合わせください!
お問い合わせはこちら















