【営業部門向け】kintone × 生成AIでトップセールスのノウハウを再現!属人化を解消する方法
営業部門においては、「トップセールスのノウハウを組織全体で共有したい」と考える企業さまが多いかと思います。
「同じ案件でも担当者によって提案内容や受注率がバラバラ」「ベテランが退職するとノウハウが失われる」などの営業の属人化は、多くの企業が抱える課題です。
kintoneと生成AIを掛け合わせれば、これまで個人の頭の中にあった成功パターンを分析し、誰でも再現できます。
今回は、自社のkintoneに蓄積されたデータを活用し、トップセールスのノウハウを組織全体に展開する方法をご紹介します。
本記事の内容は、こちらの動画でも詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
目次
kintone × 生成AIで営業の属人化を解消する方法
営業の属人化が起きる原因は、トップセールスの頭の中にある「この業種にはこの言葉が響く」「初回商談はこの順番で進める」などの成功パターンがマニュアル化・言語化されていないためです。
ChatGPTにどのように商談を進めればいいか相談しても、過去の営業実績や営業成績は加味されません。
自社の営業実績に基づいていないため、実際の商談では使いにくいのが実情です。
そこで、自社のkintone(キントーン)に蓄積された問い合わせ管理や商談記録のデータを生成AIに学習させれば、「このお客様には効率化より属人化解消という言葉の方が響きます」など、自社の商談記録に基づいた具体的なアドバイスをもらえるようになります。
一般的なAIはWEB上にあるどの会社にも当てはまるような情報しか知らないため、自社の強みに合わせた提案ができません。
逆に言えば、自社の過去の失敗例や成功例などのリアルなデータを活用することで、競合他社には真似できない独自の営業スタイルを確立できます。
AI分析に必要なkintoneのインプットデータ
生成AIを活用するからといって、新たにデータを入力・整備する必要はありません。
普段の業務で使っているkintoneアプリの情報を、そのままAIのインプットとして活用できます。
例えば、案件管理アプリ等、kintoneの中で既に顧客の業種や規模、担当者などの基本情報から、日時や内容、顧客の反応などの詳細な商談記録、さらには受注や失注の結果とその理由までを管理している企業さまは多いかと思います。
案件の情報に加えて、活動履歴アプリ等の顧客からの問い合わせ内容や詳細、これまでの対応履歴、そして実際の案件につながったかどうかの有無を管理するアプリがあればAIによる商談分析の元としては十分です。
営業担当者にとって、AIのために新しいシステムへデータを二重入力することは大きな負担になります。
普段からkintoneで活動履歴や案件管理を行っていれば、その延長線上でAIを活用できるため、現場への定着もスムーズに進みます。
kintone × AIを活用した営業支援の実例
ここからは、実際のkintone画面を見ながら、AIがどのように営業活動をサポートしてくれるのかをご紹介します。
問い合わせ対応の自動サポート
たとえば、製造業のお客様から「在庫管理システムについて相談したい」という問い合わせがあったとします。
案件管理アプリ上の問い合わせ対応AIボタンをクリックすると、AIが問い合わせ内容を分析し、適切な返信文を数秒で自動生成してくれます。
お客様の業種や企業規模を踏まえ、自社の導入実績や次のステップを明確に提案する文面が作成されます。
さらにAIは、過去の類似案件のデータから案件の受注見込み度を自動でランク付けし、判定の根拠も提示してくれます。
初回商談のアジェンダも自動作成されるため、過去の成功パターンに基づいて何を聞いて何を話すかが明確になります。
過去の受注データに基づく提案ストーリーの自動作成
続いて、活動履歴アプリの活用例です。
活動履歴アプリには「営業担当者がどういう発言をして、それに対してお客さんがどういう応答をしたのか」「どんな質問に対して営業担当者がどういう回答をしたのか」という流れを全て記録として残しておきます。
記録は人が手で入力するのではなく、文字起こしツールなどを活用すれば省力化可能です。
これによって、過去にエースの営業担当者が受注した案件の文字起こしデータがどんどん溜まってくるので、成功パターンとして提案に組み込むことが可能になります。
提案ストーリー作成ボタンをクリックすると、AIが過去の受注案件を分析し、その案件に最適な提案の流れを提示してくれます。
「現状の課題確認(15分)」「類似事例の紹介(10分)」などの時間配分を含めた提案の順番が示されるだけでなく、「コスト削減より現場の負荷軽減という言葉が響きやすい」のような話し方のポイントまでアドバイスしてくれます。
新しい商談記録や結果がkintoneに蓄積されるたびにAIが学習するため、使えば使うほど提案の精度が上がっていきます。
新入社員がトップセールスの思考プロセスを擬似的に学ぶ際の教材としても機能するため、教育担当者の負担を減らしつつ、新人の即戦力化を早める効果も期待できるでしょう。
kintone × 生成AIで組織全体の営業力を底上げしよう
kintoneに蓄積した営業データを生成AIで分析すれば、問い合わせ対応から提案まで一貫したサポートが可能になります。
トップセールスのノウハウが言語化されるため、新人もベテランも等しく質の高い営業活動ができるようになり、組織全体の営業力を底上げ可能です。
また、AIが業務をサポートするため、対応する案件数が増えても営業担当者の負担はそれに比例して増えません。
限られた人員でも高い接客品質を維持できるため、結果として顧客満足度の向上にもつながります。
しかし、IT専門人材のいない企業さまでは、自社の業務に合わせて生成AIを組み込んだ仕組みを構築するのはハードルが高いでしょう。
その場合は、コムデックが提供する「kintone for 生成AI 導入コンサル 」をご活用ください。
実際の業務にAIをどう取り入れればよいか、運用フローや費用対効果を含めてご提案いたします。
「営業の属人化を解消したい」「トップセールスのノウハウを組織全体に展開したい」とお考えの企業さまは、お気軽にお問い合わせください。

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