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イノベラ(INNOVERA)とは?機能・料金・導入事例を解説

イノベラ(INNOVERA)とは?機能・料金・導入事例

「クラウドPBXを調べていたらイノベラ(INNOVERA)という名前にたどり着いたけれど、公式サイトを見ても料金は『お見積もり』としか書かれておらず、結局いくらかかるのか分からない」——そんなモヤモヤを抱えていませんか。
イノベラ(INNOVERA)は、電話線や大きな機械を使わず、インターネット回線でスマホ・PCを会社の電話(内線)にできるクラウドPBXです。

テレワークや外出の多い働き方が広がるなかで、「代表番号を社外でも受けたい」「電話の取り次ぎ負担を減らしたい」という中小企業からの指名検索が増えています。
ただし、機能や料金の情報は比較サイトやメーカー公式に散らばっていて、「自社の規模で実際いくらかかるのか」「導入や運用は誰が面倒を見てくれるのか」という肝心の判断材料が見つけにくいのが実情です。

本記事では、イノベラの仕組みと提供会社、現場で効く主要機能(全通話録音6ヶ月・文字起こし・IVR・カスハラ対策など)、料金体系と10名規模の費用実例、導入前に知っておきたいデメリットと対策、そして実際の導入事例までを、順を追って解説します。
私たちコムデックは、INNOVERA正規パートナーであると同時に、自社の社内・在宅勤務者・業務委託パートナーの電話をINNOVERAで一元管理して運用している「当事者(ユーザー)」でもあります。

だからこそ、カタログには載らない実額・使いどころ・つまずきやすい点までお伝えできます。
なお、他社クラウドPBXとの横並び比較は情報が膨大になるため、本記事はINNOVERA単体に集中し、比較は別記事に譲ります。

この記事でわかること

  • イノベラ(INNOVERA)とは何か・提供会社と仕組み・従来の電話との違い
  • 現場で効く主要機能(全通話録音6ヶ月・文字起こし・IVR・LINE WORKS着信通知・CRM連携・カスハラ対策)
  • 料金体系と10名規模の費用実例、導入前に知るべきデメリットと対策
  • エバーラケット様の導入成果と、導入・番号移行・運用まで任せる相談先

 こんな人におすすめの記事です

  • クラウドPBXを調べてイノベラ(INNOVERA)が気になっており、料金や実態を具体的に知りたい中小企業の総務・情シス担当の方
  • テレワーク・外出の多い社員への電話取り次ぎや、クレーム・カスハラへの備えに困っている経営者・管理者の方
  • 公式サイトの「お見積もり」表記だけでは費用感がつかめず、10名規模の実額や導入事例を知りたい方
  • イノベラの導入だけでなく番号移行・工事・運用まで任せられる相手を探している方

イノベラ(INNOVERA)とは?クラウドPBXの仕組みと特徴

まずは「イノベラとは何か」「どこが提供しているのか」という基本を押さえましょう。
仕組みが分かると、従来のビジネスフォンとの違いや, 自社に合うかどうかの判断がぐっとしやすくなります。

イノベラの概要と提供会社(株式会社プロディライト)

イノベラ(INNOVERA)は、株式会社プロディライトが提供するクラウド型のIP-PBX(クラウドPBX)です。
従来のように電話線を引いてオフィスに大きな機械を置くのではなく、インターネット回線を通じてスマホやPCを会社の電話(内線)として使えるようにする仕組みを指します。

最大の特徴は、電話交換機にあたる「主装置」をオフィスに設置する必要がないことです。
設定はブラウザの管理画面から行えるため、専用機器を触らずに内線の追加や着信ルールの変更ができます。

さらに、専用アプリ「INNOVERA App」を使えば、手持ちのスマホをそのまま会社の業務電話として利用(BYOD)できます。
私用の番号を相手に知らせることなく、代表番号での発着信が可能になるため、外出先や在宅勤務でも会社の電話対応を続けられます。
▼イノベラ(INNOVERA)

従来のビジネスフォン・PBXとの違い【比較表】

イノベラのようなクラウドPBXと、従来のビジネスフォン(オフィスに主装置を置くタイプ)は、同じ「会社の電話」でも仕組みが大きく異なります。主な違いを表にまとめました。

項目 従来のビジネスフォン
(主装置設置)
クラウドPBX(INNOVERA)
設置場所・主装置 オフィスに主装置を設置 主装置不要(クラウド上で管理
初期費用・工事 主装置の購入・配線工事が必要 工事負担が小さく短期間で開始しやすい
テレワーク・外出対応 オフィスの電話機が中心 スマホ・PCで社外でも代表番号を受発信
拠点追加・増員 配線・機器増設が必要 管理画面の設定だけで対応しやすい
通話録音などの機能 オプション機器が必要な場合が多い 全通話録音・IVRなどを標準的に利用

ポイントは、INNOVERAは主装置や大がかりな工事を前提とせず、スマホの内線化や拠点分散に強いことです。
オフィスに人が固定される前提の従来型に対し、働く場所が分散する中小企業に向いています。

なお、INNOVERA以外の他社クラウドPBXも含めた横並び比較は、別途「クラウドPBX比較」の記事で詳しく解説する予定です(公開後にリンクを掲載します)。
本記事ではINNOVERA単体の理解に集中します。

イノベラの機能|中小企業の現場で効く主要機能

イノベラには多くの機能がありますが、大切なのは「その機能が自社のどの困りごとに効くのか」です。
ここでは、少人数で電話を回している中小企業の現場で特に効く機能を、具体的な使いどころとあわせて紹介します。

全通話録音(最大6ヶ月保存)と文字起こし

INNOVERAは、すべての通話が自動で録音され、クラウド上に最大6ヶ月保存されます。
加えて、録音した通話をテキスト化(文字起こし)することもできます。

この機能が効くのは、次のような中小企業の現場です。

  • 「言った・言わない」の防止:注文内容や約束事を録音で確認でき、口頭のやりとりの行き違いを防げます
  • クレーム対応の証拠保全:厳しい電話があっても録音が残るため、事実に基づいて冷静に対応できます
  • 応対品質のチェック・新人教育:録音や文字起こしを見返すことで、対応の良し悪しを振り返り、教育に活かせます

録音機器を別途用意しなくても標準的に使えるため、「証拠を残したいが仕組みづくりが負担」という中小企業でも導入しやすい機能です。
▼イノベラの録音・機能の詳細(コムデック製品ページ)

IVR・LINE WORKS着信通知・CRM連携・カスハラ対策

INNOVERAには、少人数の電話対応をラクにする機能がそろっています。
それぞれ「どの困りごとに効くか」とあわせて見ていきましょう。

  • IVR(自動音声応答):「ご注文の方は1番、お問い合わせは2番」といった一次受付を自動化します。少人数でも取りこぼしを減らし、担当へスムーズに振り分けられます
  • LINE WORKS等チャットツールへの着信通知:着信をチャットに通知できるため、電話に出られなかった際の取り次ぎ・折り返し漏れを削減できます
  • CRM連携:顧客情報と通話を連動させ、「誰からの電話か」を把握したうえで応対できます
  • カスハラ対策機能:全通話録音などと組み合わせ、悪質な電話から従業員を守る仕組みとして活用できます

いずれも「人手が足りず、電話対応が特定の人に偏る」「クレームやカスハラで従業員が疲弊する」といった、中小企業でよくある悩みに直結する機能です。

イノベラの料金|料金体系と10名規模の費用実例

指名検索で最も知りたいのが料金でしょう。
ここでは、公式が見積制で費用感をつかみにくい点を踏まえ、料金体系の目安と、10名規模で実際にかかった費用の実例の両面から解説します。

イノベラの料金体系(見積制・基本月額と追加費用)

前提として、INNOVERA公式サイトでは具体的な料金は公開されておらず、費用は見積制です。
企業ごとの利用人数・機能・端末構成によって総額が変わるため、公式では「お見積もり」と案内されています。

一方、正規パートナーであるコムデックの製品ページでは、料金体系の目安を公開しています。
以下はコムデック製品ページに基づく目安です(いずれも2026年時点・目安)。

  • 基本月額:8,300円(5アカウント・5内線番号を含む)
  • 追加アカウント:1,300円/月
  • サポート:3,000円/年

ただし、通話料は別途かかり、オプションや企業ごとのカスタマイズで総額は変動します。
あくまで目安として捉え、正確な費用は要見積もりでご確認ください。
▼イノベラの料金体系(コムデック製品ページ)

【実例】10名規模でイノベラを導入した場合の費用

「体系は分かったが、うちの規模だと結局いくら?」という疑問に、コムデックのINNOVERA導入の実績値でお答えします。
10名規模で導入した場合の費用実例は次のとおりです(2026年時点・目安)。

  • 初期費用:約610,600円(回線工事・端末を含む)
  • 月額費用:約15,360円

見積制で費用が見えにくいなかでも、この実額を知っておくと、工事・端末まで含めたリアルな総額イメージを持ったうえで検討を進められます。
ただし、規模・機能・端末構成によって金額は変動するため、こちらも要見積もりが前提です。

なお、料金の詳しい考え方や規模別の目安は、別途「クラウドPBX料金」の記事で解説する予定です(公開後にリンクを掲載します)。
▼イノベラの導入・費用を相談する(コムデック製品ページ)

イノベラのメリット・デメリット(導入前の注意点)

指名検索の読者が最後に気にするのが「良い面だけでなく、注意点も知っておきたい」という点です。
ここでは、中小企業目線でのメリットと、導入前に押さえておきたいデメリット・対策を正面から整理します。

中小企業がイノベラで得られるメリット

中小企業がINNOVERAを導入して得られる主なメリットは、次の5つです。

  1. 主装置・大がかりな工事が不要:初期コストを抑えて電話環境を刷新できます
  2. スマホの内線化で外出・在宅でも代表番号対応:取り次ぎや折り返しの手間を減らせます
  3. 拠点追加・増員が設定だけ:新拠点の開設や増員の際、配線工事を待たずに対応しやすくなります
  4. BCP(事業継続)に強い:災害時や在宅勤務でも電話が止まりにくく、事業を継続できます
  5. 全通話録音・IVRなどが標準的に使える:証拠保全や一次受付の自動化を、追加機器なしで始められます

いずれも「人手が少ない」「働く場所が分散している」という中小企業の困りごとに直結するメリットです。

導入前に押さえるデメリットと対策(音質・緊急通報・番号)

一方で、導入前に知っておきたい注意点もあります。
それぞれ対策とあわせて確認しましょう。

  1. 音声品質はネット回線・Wi-Fi環境に左右される:回線が不安定だと通話品質が下がる場合があり、4GとWi-Fiの切り替えで途切れるという声もあります。対策として、十分な帯域の確保・有線や高速回線の利用・導入前のトライアルで品質を確認しておくと安心です
  2. 緊急通報(110/119)等が使えない場合がある:クラウドPBXの特性上、緊急通報に制限があることがあります。スマホの携帯回線から発信するなどの運用でカバーする方法があります
  3. 代表番号の引き継ぎは取得元・契約状況で可否が分かれる:現在お使いの番号をそのまま使えるかは条件によります。契約前に必ず確認しましょう

これらはあくまで「注意すべき点」であり、対策を講じれば十分に導入できるものです。
特に緊急通報の可否・番号の引き継ぎ可否は、導入時に事業者へ必ず確認することをおすすめします。
▼イノベラ(INNOVERA)公式

イノベラの導入事例|エバーラケット様の成果と相談先

ここまでの機能・料金・注意点を踏まえ、実際に導入した企業がどんな成果を得たのか、そして導入・運用まで誰に任せられるのかを見ていきましょう。

エバーラケット株式会社様の導入成果(成果①②③)

コムデックがINNOVERA導入を支援したエバーラケット株式会社様では、次の3つの成果が生まれました。

  • 成果①:電話応対件数を従来比 約60%削減——転送・分担機能を活用し、特定の人に電話が集中する状態を解消しました
  • 成果②:従業員の不安軽減・店舗業務への集中——全通話録音による証拠保全で、クレーム対応の心理的な負担が減り、本来の店舗業務に集中できるようになりました
  • 成果③:応対品質の安定化・可視化——録音を振り返ることで、応対の質を安定させ、改善につなげられるようになりました

電話対応の負担が減ったことは、オンラインショップの売上拡大の背景にもなりました。
「電話に追われて本来の業務が進まない」という中小企業にとって、参考になる事例です。

▼クラウドPBXの導入で電話応対数の削減・従業員の不安軽減を実現!|ラケット専門店 エバーラケット株式会社さまの事例

なぜコムデックにイノベラ導入を相談するのか(正規パートナー・自社運用・伴走)

INNOVERAは魅力的な製品ですが、中小企業の実務では「比較・選定はできても、番号移行・回線工事・設定・導入後の運用を誰がやるのか」という壁にぶつかりがちです。

コムデックはINNOVERA正規パートナーであると同時に、自社の社内・在宅勤務者・業務委託パートナーの電話をINNOVERAで一元管理して運用している当事者です。
だからこそ、選定〜番号移行〜回線工事〜設定〜導入後の運用まで一貫して伴走できます。

三重・東海エリアの中小企業へは訪問対応も可能です。
その裏付けとなるのが、年間約1,000件のサポート依頼への対応実績と、三重県のDX認定企業という信頼です。

また、電話だけでなくITまわり全般を相談したい場合は、外部IT部門として使えるIT環境サポートサービス(月額2万円台〜・採用リスクなし・数週間で稼働開始)へ接続できます。
「電話も、その先のITも、まとめて任せたい」という中小企業のニーズに応えられます。
▼イノベラの導入を相談する(コムデック製品ページ)
▼IT全般をまとめて任せたい方へ(IT環境サポートサービス)

よくある質問(イノベラのFAQ)

Q1. イノベラ(INNOVERA)とは何ですか?

A. 株式会社プロディライトが提供するクラウドPBX(クラウド型のIP-PBX)です。
電話線や主装置を使わず、インターネット回線でスマホ・PCを会社の電話(内線)として使えるようにする仕組みです。

Q2. 提供会社(開発元)はどこですか?

A. 株式会社プロディライトです。コムデックはその正規パートナーとして、導入・運用を支援しています。

Q3. 料金はいくらですか?

A. 公式サイトでは見積制のため具体額は公開されていません。
コムデック製品ページの目安では、基本月額8,300円(5アカウント)・追加アカウント1,300円/月・サポート3,000円/年(2026年時点・目安)です。10名規模の実例では初期費用 約610,600円・月額 約15,360円でした。
詳細は料金の記事でも解説予定です。

Q4. アプリ(INNOVERA App)でスマホは使えますか?

A. はい。専用アプリ「INNOVERA App」で、手持ちのスマホを会社の業務電話として利用でき、代表番号での発着信が可能です。

Q5. デメリットは何ですか?

A. 音声品質がネット回線・Wi-Fi環境に左右される点、緊急通報(110/119)等に制限がある場合がある点が挙げられます。
帯域確保やトライアル、携帯回線での発信などの運用でカバーできます。

Q6. 代表番号はそのまま使えますか?

A. 取得元や契約状況によって可否が分かれます。使えるかどうかは、契約前に事業者へ必ずご確認ください。

Q7. 導入・運用は誰に相談できますか?

A. INNOVERA正規パートナーであるコムデックが、番号移行・回線工事・設定から導入後の運用まで一貫して支援します。
三重・東海エリアは訪問対応も可能です。

まとめ:イノベラ導入から運用まで、正規パートナーのコムデックが伴走します

イノベラ(INNOVERA)は、株式会社プロディライトが提供するクラウドPBXで、スマホ・PCを内線化でき、全通話録音6ヶ月・文字起こし・IVR・LINE WORKS着信通知・カスハラ対策などの機能が、少人数で電話を回す中小企業の現場に効きます。
料金は見積制ですが、10名規模で初期費用 約610,600円・月額 約15,360円という実例を持っておくと、費用感をつかんだうえで検討できます。

音質・緊急通報・番号引き継ぎといった注意点も、対策とあわせて判断すれば過度に恐れる必要はありません。
そして、導入で本当に大切なのは「比較・選定の先」です。

コムデックはINNOVERA正規パートナーで自社運用中の当事者として、エバーラケット様の成果(電話応対 約60%削減 など)を生んだ知見を活かし、選定〜番号移行〜工事〜運用まで伴走します。
年間約1,000件のサポート実績・三重県のDX認定という信頼、そして三重・東海エリアの訪問対応で、導入後も安心してお使いいただけます。

電話環境の見直しは、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
まずは自社の規模に合わせた相見積もり・相談から始めてみてください。

「クラウドPBX INNOVERA」について詳しく見る

「IT環境サポートサービス」について詳しく見る

この記事を書いた人

濱口 裕汰

ITインフラ整備の達人

ネットワークからPCまで、ITサービスを使う上で最も大切なインフラ部分を担当し、お客様の事業運営を強力にバックアップします。特にMicrosoft 365の環境構築には自信を持っており、100社以上のお客様への提供実績があります。日々の運用サポートも充実しており、Microsoft 365を導入したいけど何から実施すればいいか、または既に導入しているが活用しきれているか不安な方、ぜひご相談ください。

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