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コンテンツSEOの費用相場を項目別に解説!成功事例やポイントもあわせて紹介

コンテンツSEOの費用相場とは?

長期的な顧客獲得につながりやすいコンテンツSEOですが、どれだけの費用がかかるかわからないから不安とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
また決して安い費用ではないため、信頼できる制作会社に依頼したいと思っている方も多いでしょう。

そこで本記事では、コンテンツSEOの基礎知識から、実施内容別の費用相場について解説します。
成功事例や依頼先を選ぶポイントも紹介しているので、あわせてご覧ください。

この記事でわかること

  • コンテンツSEOの費用相場
  • コンテンツSEOにおける成功事例

こんな人におすすめです

  • 今後コンテンツSEOでの集客を考えている方
  • コンテンツSEOを外部に委託したい方

コンテンツSEOとは

コンテンツSEOとは、良質なコンテンツ(記事)を継続的に発信することで検索エンジンからの集客(サイトの閲覧数向上、問い合わせ数増加)を狙う手法です。

よくある例として、自社でメディアを立ち上げ、事業と関連性のあるお役立ち情報を発信していくケースが挙げられます。
例えば、「保険会社が金融系のメディアを立ち上げ、資産運用や保険に関するコンテンツを発信する」などです。
今ご覧いただいているコムデックラボも、主にITツールの活用やノウハウの分野でコンテンツSEOに力を入れています。

SEOの本質は「検索ユーザーのニーズに合う良質なコンテンツを届けること」なので、コンテンツSEOとは、特定のキーワードで検索したときの表示順位を上げるための施策(SEO対策)土台となる取り組みといえます。

コンテンツSEOのメリット

コンテンツSEOのメリットは主に以下の4つです。

  • 費用対効果が高い
  • コンテンツが資産になる
  • 長期的な集客が期待できる
  • 自社のブランディングになる

コンテンツSEOは、良質なコンテンツを継続的に発信するため「コンテンツそのものが自社の資産になりやすい」という特徴があります。
一度作成したコンテンツは半永久的に使えるため、長期的な集客が期待できます。
そのため、初期費用がかかったとしても費用対効果が高く、自社の資産化できる施策といえます。

さらに専門性に特化したコンテンツを発信することで、自社のブランディングにもつながります。

コンテンツSEOのデメリット

コンテンツSEOのデメリットとしては、以下の2つが挙げられます。

  • 即効性は低い
  • コンテンツ制作にコストがかかる

コンテンツSEOは資産化しやすい反面、即効性は低くなっています。

なぜなら、GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、コンテンツ(記事)が公開されてから評価を行うまでに時間がかかるからです。

また、検索エンジンは「ユーザーを満足させられるコンテンツ(サイト)であるか」という基準で順位を決定しています。

こちらは過去の評価も関係してくるので、どれだけ良質なコンテンツを作成しても、極端な話1記事作っただけでは上位表示される可能性は低くなっています。
そのため、すぐに結果が出る手法でないことは覚えておいてください。

さらに継続的にコンテンツを制作しなければいけないため、作成頻度や内容にもよりますが外部に依頼する場合は月額20万円〜のコストが掛かることも覚えておきましょう。

【項目別】コンテンツSEOの費用相場

コンテンツSEOの費用相場を項目別に紹介します。
今回はコンテンツSEOで代表的な「オウンドメディア運用」にかかる費用をまとめました。

費用 依頼内容
設計 30万円〜 オウンドメディアの方向性やページ構成を設計
メディア構築 50万円〜数百万円 ロゴを含めたメディアのデザイン制作、
WEBサイトの構築
ライティング 3万円〜10万円/記事 キーワードから検索ニーズを満たす
コンテンツを制作
レポーティング 10万円〜/月 コンテンツSEOの成果をレポーティング、
改善案出し

設計

設計では、キーワード選定やサイトマップの作成を行います。
キーワード選定とは、自社が求めるユーザーを集客できるメディアにするため、どのようなキーワードで上位表示を狙うかを決める作業です。
例えばコムデックラボでは、「kintone 在庫管理」や「kintone 原価管理」「製造業 業務改善」等のキーワードを選定しています。

サイトマップの作成では、仮に集客(アクセス増加)が成功してもサービスまでの導線がなければ購入や問い合わせにつながらないため、サイトの枠組みを相談して決めていきます。
つまり、設計はコンテンツ作りを始めるための土台作りの工程といえます。

メディア構築

メディア構築では、設計した内容をもとにロゴを含めたメディアのデザイン制作WEBサイトの構築を実施します。
サイト規模によって工数も変わるため、50万円〜数百万円と最も費用の変動が大きい施策といえます。

ライティング

ライティングでは、選定したキーワードで上位表示できるよう、検索ニーズを満たすコンテンツ(記事)を制作します。
依頼する業者やクオリティによって価格は様々ですが、1記事あたり3万円〜10万円が相場です。

コンテンツSEOは記事を継続的に発信しなければいけないため、外部に依頼する場合はランニングコストとなる部分になります。

レポーティング

レポーティングではコンテンツSEOに関するデータをまとめて、改善案を提出します。
例えば、各KPI(記事の閲覧数やサイト訪問者数、問い合わせ数等)の月次推移SEO経由のコンバージョンや売上管理など、メディアを成長させるために必要な情報をまとめます。

ツールを使えば自社で集計することも可能ですが、その数値をもとに分析・改善を行うには専門的な知識や経験が必要になります。
月額10万円〜は必要になりますが、効率的にメディアを伸ばすためには取り入れたい施策です。

コンテンツSEOの成功事例

コンテンツSEOの成功事例として、当社の事例を紹介します。
改善前と改善後で、各数値が以下のように変化しました。

改善前 改善後
問い合わせ数 年間24件 年間260件
新規契約者数 年間10社 年間62社
WEBページ閲覧数 月間0.25万PV 月間12.2万PV
検索上位掲載記事数 1本 152本
年間売上 2.4億円 4.1億円

改善前のコムデックは「どこにでもある地方のシステム受託会社」で、顧客も少なく売上も安定しないという状況がありました。

このような状況に危機感を覚え、新規顧客の獲得・既存顧客のファン化を可能とするために以下を実行し、コンテンツSEOを強化しました。

  • コンセプトの再設計
  • オウンドメディア構築
  • YouTubeチャンネル解説
  • 営業活動のオンライン化

この結果、コムデックラボは月間12万PVを越えYoutubeチャンネルkintone芸人はチャンネル登録者数1000人を突破し、WEBからのお問い合わせが増加して安定的な売上にもつながっています。

コンテンツSEOの成功に必要な3つのポイント

コンテンツSEOで成功するには、適切に売上を伸ばす仕組み継続的にコンテンツを発信するための環境を整えなくてはいけません。

そこで押さえておくべきポイントを3つ紹介します。

適切なサイト設計ができているか

コンテンツSEOで集客が成功しても、自社商品やサービス販売に結び付かなければ意味がありません
そのため、商品やサービスが売れるようにサイトを設計する必要があります。

仮に「WEBページ閲覧数に対して売上が低い」という状況があるなら、適切なサイト設計が行えていない可能性が高いです。
例えば、よく見られているページから、きちんと商品にたどり着けるように導線設計がされているか、クリックしたくなるような表示になっているかといった部分になります。
この場合は、サイトの設計から見直してみましょう。

記事を継続的に発信できる仕組みがあるか

コンテンツSEOは、検索で記事が上位表示されるまでに時間がかかるため、年単位で記事を発信する環境を整える必要があります。
自社に十分なリソースやノウハウがあるか、また自社でリソースが確保できない場合は、信頼できる制作会社に依頼ができるかどうかを検討しておきましょう。

また、この部分にはしっかりと費用をかけて、コンテンツを育てる意識が必要です。

SEO対策に詳しい人材が近くにいるか

戦略や正しい知識がない状態でコンテンツを積み上げても成果は出ません。
成果が出ないだけでなく、貴重な時間をムダにする可能性もあるため、SEO対策について相談できる人材は近くに確保しておきましょう。

そのような人材が社内にいない場合は、SEOの専門家に依頼するのがおすすめです。
コンサルティング費用は多少かかるかもしれませんが、長期的な利益を考えた時費用対効果は高くなります。

ただし、この時注意したいのが「Googleアナリティクス等からわかる情報を報告してくるだけの専門家」は役に立たないということです。

専門的な数値を並べられると圧倒されてしまいがちですが、専門家に求めるべきなのは数値の報告よりも「その数値を元に、どうやったらもっと良いコンテンツを多くの人に届けられるか、そして問い合わせに繋げられるか」を検討してもらうこと。
それを念頭に置いて、信頼できる依頼先を見つけましょう。

コンテンツSEOで集客したいなら「DXart」がおすすめ

コンテンツSEOで集客する場合におすすめしたいサービスが「DXart(デザート)」です。

DXartとは、実際にコムデックが自社メディアで成果を出したノウハウを凝縮し、WEB集客から顧客管理までを一貫して支援するサービスです。
コムデックでは、このノウハウを元に月間0.25万PVから月間12.2万PVに成長させた実績や、お問い合わせ数を年間24件から年間260件に増やした実績があります。

コンセプト設計からオウンドメディア構築をサポートし、さらに記事制作のテンプレートも用意するため、自社運用に切り替える場合でも安心できるのがポイントです。

また、オウンドメディアだけではなく、YouTube集客をサポートできるという特徴もあります。
時代に合った集客経路を増やすだけではなく、既存顧客のファン化も期待できるでしょう。

アフターフォローも充実しているため、コンテンツSEOを成功させたい方はコムデックが提供する「DXart」を検討してみてください。
ご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

生田 智之

『DXの第一想起者』

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 kintoneをはじめとする、各社に合ったクラウドサービスの提案から導入、伴走まで一貫したサービスを得意としています。 また、youtubeではkintoneのノウハウを大公開する「kintone芸人」として活動しています。 「DX化したいけど具体的なイメージができない」「こうなりたい!はあるけど手段がわからない」…等の想いをお持ちの企業様、是非一度ご相談ください!

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