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電子黒板MAXHUBで会議の価値向上|製造業 中勢製氷冷蔵株式会社さまの導入事例

MAXHUBで会議の生産性向上 製造業の導入事例

複数の発表者がいる会議や顧客との打ち合わせなどの際、時間を取りがちなディスプレイとパソコンのケーブル差し替え
また、聴く側はディスプレイを見て、話す側はパソコンの画面を見ているなど一体感に欠ける状況もよく見られます。

今回は、会議の質や価値を向上させるために電子黒板MAXHUBを活用して改革に取り組んだ、製造業 中勢製氷冷蔵株式会社さまの導入事例をご紹介します。

kintoneで会議時間を1/5に短縮!さらなる改善を求めて…

製造業中勢製氷冷蔵株式会社さまは三重県津市に本社を構え、製氷や各種加工氷の製造・販売の事業を展開してこられました。
県内最大規模の製造能力を強みとして、関西や中部にある有名かき氷店や高級飲食店のほか、大型イベントなどへも高品質な氷を供給されています。

70年以上の歴史を持つ企業でありながら、積極的な設備投資や従業員さんの負担軽減、スムーズなコミュニケーションにも力を入れておられる中勢製氷冷蔵株式会社さま。
今回の新型コロナ感染拡大により受けた影響は小さくありませんが、その状況を逆手に取って社内の業務改革に着手することに。
kintoneを活用した社内でのリアルタイムな情報共有や業務効率向上、負担軽減に取り組み、2021年にはkintone hiveにも出場されました。

kintone導入で会議時間短縮やスムーズなコミュニケーションを実現した事例はこちらをご覧ください!
▼kintone活用で会議時間1/5に!リアルタイムな情報共有と業務効率化を実現した導入ステップとは?|製造業 中勢製氷冷蔵株式会社さまのアプリ開発事例

kintoneの活用で各従業員さんへの情報伝達がスムーズになり、情報を共有するための会議時間は大幅に短縮された他、ホワイトボードや掲示板に所狭しと掲示されていた紙資料を削減することができました。

一方で、意思決定をおこなうための会議や、お客様との打ち合わせなどにも改善の余地が見えてきたのです。

これまでの会議スタイルを変えたい!そこで出会ったMAXHUB

中勢製氷冷蔵株式会社さまにおけるこれまでの会議や打ち合わせのスタイルは、多くの企業様でもそうであるように、以下のような形で実施されていました。

  • 過去の議事録やホワイドボードの内容を確認し、必要な内容をホワイトボードへ書き出す
  • 発言者や発表者、説明者が変わるたびにHDMIケーブルを差し替える
  • 発言者は自分のパソコン画面を見ながら話し、聞き手は資料を映したモニターを見ている

ケーブル差し替え等の手間に加えて、顧客へ説明する場面では発言者と聞き手がそれぞれ違う画面を見ていることもあり、一体感に欠ける場面があることが気になっていた中勢製氷冷蔵株式会社の長野社長。
もちろんこれは対面による会議や打ち合わせ時の話であり、参加者全員がオンラインで参加する場合の会議スタイルとは異なります。

しかし、コロナ禍でオンラインによる打ち合わせも増えているとは言え、対面もなくなったわけではありません。
せっかく対面で打ち合わせを行うのなら、対面であるという利点を生かしてより一体感のある付加価値の高い会議を提供したい
そう考えながらも、なかなか具体的な改善方法が見つけられずにいました。

そんな時、コムデック事務所でMAXHUBの実機を目にされたことが転機となったのです。

コムデック 中勢製氷 MAXHUB

オールインワンミーティングボードMAXHUBの嬉しい特徴は

コムデックでも実際に活用している電子黒板MAXHUB(マックスハブ)は、カメラやマイク、スピーカーを搭載しているのはもちろんのこと、Windowsも搭載しており、電源があればすぐにWEB会議を実施できるオールインワンミーティングボードです。

Windows搭載のため複数のWEB会議アプリに対応できる他、ワイヤレスドングルを使えば同時に複数のパソコンやタブレットなどから画面表示シェアできるというHDMIケーブル要らずの機能も備えています。
他にも、追従性が高く書きやすいホワイトボード&ペン機能やMAXHUB側からパソコンへの書き込みや操作ができる機能もあるため、WEB会議、対面での打ち合わせどちらでも便利に使えるのが特徴です。

MAXHUBの詳しい機能についてはこちらの記事でご紹介しています!
▼MAXHUBの魅力大公開 WEB会議の価値最大化!

会議の場面でMAXHUBを使えば、ひとつのモニターに複数のパソコン画面を同時にワイヤレスで表示でき、表示された画面に書き込むことも可能となります。

コムデック 中勢製氷 MAXHUB

パソコンから表示された画面に、ペン機能で書き込んでいる様子

さらに、ホワイトボード機能を使ったら、そのまま画像データで記録を残すこともできる、さらにその画像データを参加者にQRコードやメールでシェアできるのです。

これらの機能は、これまで中勢製氷冷蔵株式会社さまが感じていた会議の課題である「ケーブルの差し替え」「ホワイトボードの利用」「利き手と話し手の視点の違いによる一体感の欠如」にピッタリと対応できる内容でした。

MAXHUB導入の効果とは?ホワイトボード機能をフル活用

これまでになかったツールということもあり、特に中勢製氷冷蔵株式会社さまで利用したかったホワイトボード機能の把握には少し時間がかかりましたが、現在ではPC画面とホワイトボード両方をMAXHUBに表示しながら会議を実施できるようになりました。
さっそく会議や打ち合わせに活用しはじめたところ、以下のような活用効果がすでに生まれ始めているとのことです。

  • 発言者が変わる際のHDMIの差し替えや前回までの経過をホワイトボードに書き出す作業が不要になり時間のロスが減った
    →スピード感のある意思決定の実現
  • MAXHUBからパソコンを操作することもでき、説明時に他の参加者や顧客と目が合わせられるようになった
    →相手が説明を理解しているか、どこに反応しているか、などが見極めやすくなった
  • 図や資料を表示した画面にその場で書き込めるため、分かりやすいプレゼンテーションが可能になった
    →アノテーションモード(書き込みモード)を活用し、質問などにも答えやすくなった
コムデック 中勢製氷 MAXHUB

ホワイトボード機能を使って、会議を行っている様子

MAXHUBで会議をもっと価値あるものへ!

電子黒板MAXHUBを導入し、活用をスタートして、社内会議や顧客との打ち合わせの質が変化し、価値が向上した中勢製氷冷蔵株式会社さま。
ここまではMAXHUBの基本的な特徴を活用して、会議の質や価値に変化が起こっています。

今後はこの効果をしっかりと検証し、MAXHUBをより活用する方法を模索したり、使いこなしたりしていきたいとのことです。

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この記事を書いた人

西道 涼

『クラウドサービスの先導者』

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 主に中小企業のクラウドサービスの提案から導入支援まで、一貫してサポートさせていただいております。 たくさんのクラウドサービスが普及する中、どのクラウドサービスが自社に合っているのか…お悩みではありませんか? 是非一度御社の理想をお聞かせください。ぴったりのクラウドサービスをご提案させていただきます!

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