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お客様インタビュー

INTERVIEW

kintoneを入力するのが当たり前になり、工数削減への意識も高まりました

neo社会保険労務士法人さま

掲載日 2025.10.08
地域沖縄県
利用規模1〜49人
業種社会保険労務士
導入ソフトkintone
HP https://neohome.site/

neo社会保険労務士法人

neo社会保険労務士法人は、沖縄県浦添市に拠点を構える社会保険労務士事務所です。
「人を大切にする企業に寄り添う」を理念に掲げ、助成金活用支援、労働・社会保険手続き代行、給与計算代行、就業規則の作成・改定、労務相談や診断、メンタルヘルスチェックなど幅広いサービスを提供しています。
特に助成金支援では1,200件以上の実績を持ち、豊富な経験を活かした的確な提案が強みです。
また、ネットde顧問や社労夢といったクラウドツールを活用し、顧客との情報共有や業務効率化を推進。料金体系も追加費用が発生しないわかりやすさを重視し、安心して依頼できる体制を整えています。

目的 ・情報共有の徹底と業務効率化を図ること(タスクや資料を一元管理し、探す手間や属人化を防ぐ)
・リモートワーク環境下で複数メンバーがスムーズに業務を進行できる仕組み化
・定量的な業務管理を通じてコンサル業務へのシフトや今後の事業拡張の基盤構築
課題 ・エクセル等での業務管理による煩雑さと属人化、新人が業務を把握しきれない
・タスクの進捗や業務状況の可視化が困難で管理・指導に手間がかかる
・従業員への入力徹底化、特に工数管理や工数入力の定着化の難しさ
効果 ・タスクや資料の管理工数・所要時間が従来比で半分程度に短縮、全従業員の業務遂行効率が向上
・徹底した工数管理や目標設定、振り返りにより業務負荷の見直しとコスト意識が定着
・AI・IT活用推進、動画研修や共通勉強会で社内全体のデジタル・リテラシーがアップ

効率化と成長を実現する伴走支援とは

お話を伺った方:代表社員 渡久地 政美様

情報共有やタスク管理をどうにかしたいと思ったのが導入のきっかけです

事業内容

私たちは、2016年に沖縄県浦添市で開業した社労士事務所です。
企業で働く人に寄り添って、働きやすい環境を整えるために、給与計算や各種手続きなどのサービスを提供しています。

また最近では、助成金申請やDX推進などに関するサポート業務にも力を入れています。

kintone活用の目的と当時の課題

弊社では、以前からフルリモートワークを導入しているため、仕事を円滑に進めるためには情報共有やタスク管理が欠かせません。

当時はエクセルファイルを作って管理していたのですが、どうしても情報が分散してしまうことが課題になっていました。
新しい人が入ってきたら、どこにどんなファイルがあるのかを覚えるだけでも一苦労なので、情報共有やタスク管理をどうにかしたいと思ったのがkintone導入のきっかけです。

もともとkintoneのことは、「自分でアプリが作れるツール」として知っていました。
私自身新しいツールを触るのが好きなタイプなので、自分でもアプリを作ってみたいなと思っていましたね。

社労士向けのパッケージに魅力を感じてコムデックを選びました

コムデックを選んだ理由を教えてください

kintoneを使いたいとは思ったものの、一から全部自分でやると絶対に時間が足りないので、どこかにお願いしなければと考えていました。
そんな中、船井総研さんが主催する社労士向けセミナーに参加したときに「社労士ってこういう課題があるよね」という話の流れで、コムデックさんの「kintone社労士パッケージ」を知りました。
当時、業種に特化したkintoneパッケージは他に見たことが無かったので、そこに魅力を感じてコムデックさんを選びました。

後になって分かったことですが、社労士パッケージの導入は、弊社が第1号だったそうですね。

実際に導入した瞬間は、正直「パッケージの中身が物足りないかも……」と思いました。笑
でも、そこからどんどん意見を聞いてカスタマイズしてくれて、最終的には自社にぴったりのアプリが完成しました。

もともと「パッケージを買ったら、後は自分たちで何とかするしかないのだろうな」と思っていたので、こんなにカスタマイズしてもらえて驚きました。

kintoneのカスタマイズ事例については、こちらの記事でご紹介中です。
▼士業のタスク管理課題をkintoneで解決!自社の業務に合わせてアプリをカスタマイズ|neo社労士事務所さまのアプリ開発事例
▼士業でkintone活用!社労士業務改善パッケージの導入手順・効果とは?|neo社労士事務所さまのアプリ開発事例
▼kintoneで管理する助成金の手続き状況を顧問先に公開|neo社会保険労務士法人さまの開発事例

kintoneの導入・運用で苦労した点があれば教えてください

kintoneの運用で苦労したことは、従業員に入力を徹底してもらうことです。

例えば、弊社ではタスク管理のために、業務が終わったら項目ごとに日付や工数をアプリに入力しています。
導入した当初はなかなか徹底できなくて、いつも同じ人が入力できていない……ということもありました。

そこで、毎月行う会議で、前月の工数を1人ずつ発表することにしたんです。
目標工数に対して実績がどうだったのかを、画面に映しながらみんなに発表してもらうことにしたので、kintoneに工数を入力しておかないと発表できないので、従業員の意識がずいぶん変わりました。

さらに、去年からは工数が増えた原因を分析したり、1年ごとに目標工数を見直してブラッシュアップしたりする取り組みも始めました。
その結果、今ではkintoneを入力するのが当たり前になっていますし、工数削減に対する意識も高まっています。

対応の速さと常に最新情報を提供してくれる姿勢に安心感があります

コムデックの伴走支援は御社にとってどのようなメリットがありましたか?

コムデックさんの伴走支援を利用して、情報管理がかなり効率化されました。
以前は必要なファイルを探し回ったり、新しい人が入ってきたら細かく教えたりするのに、多くの時間がかかっていたんです。
それが、kintoneを導入したおかげで、事務所全体で見れば情報管理の時間が半分ぐらい短縮されていると思います。
今ではkintoneが無ければ業務が回らなくなっていますね。

あとは、社労士パッケージは弊社が1社目だったこともあって、打ち合わせをしながらその場でどんどん構築してくれたことも印象に残っています。
思い通りのアプリを作ってもらえて、さすがkintoneのプロだなと思いました。

コムデックに依頼してよかったポイントや、他社との違いはどんなところだと思いますか。

コムデックさんは、対応が早いと思います。
システムの導入はkintoneが初めてだったので、他のシステム会社さんのことはあまり分かりませんが、一般的にやりとりする業者さんなどと比べても早いです。

もちろん、kintoneに関する知識や技術のレベルも高いです。

あとは、セミナーや勉強会などもよく開催されていて、常に新しい情報を教えてくれるのも助かっています。

コムデックのサービスはどのような企業に合うと思いますか。

コムデックさんは、やりたいことが定まっている企業に合うと思います。
伴走支援をしてもらうと、システムのことがわかってきて「あれもやりたい、これもやりたい」と次々にアイデアが出てくるのではないでしょうか。

反対に「システム周りは苦手」「分からないから全部業者に任せたい」という企業には、あまり向いていないかもしれませんね。

コンサル業務に力を入れて顧問先100社を目指していきたいです

今後はコムデックとどのような課題を解決して、どのような会社にしていきたいですか?

現在は給与計算や手続き関係の業務がメインですが、今後はコンサル業務にも力を入れていきたいと考えています。
割合で言うと、今は9:1ぐらいのものを、6:4ぐらいにしていきたいですね。

従業員みんなが、自分のお客さまに積極的な提案ができるようになってほしいと思って、インセンティブ手当も導入しています。

全体の規模感で言うと、今は顧問先企業が60社ぐらいですが、100社ぐらいを目指していきたいです。
そのために、ホームページやInstagramで発信活動をしたり、AIも積極的に活用したりしていきたいなと思っています。

担当者より

担当者:西道涼

neo社会保険労務士法人さまは、IT活用に積極的な法人さまです。
世間でリモートワークが普及する前から導入して、離れていてもタスク管理がきちんとできる環境を実現されています。

また、事務所内でもAI勉強会をしたり、自分たちでInstagramを発信したりもされているというお話が印象的でした。

kintone活用においては、社労士パッケージのお客さま第1号ということで、当初はご不便をおかけした部分もありましたが、カスタマイズを経て、今では業務の中心になっているということが聞けて嬉しく思います。

これからも、AI活用をはじめ業務効率化のお役に立てるよう努めて参ります!

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