勤怠管理システムおすすめ10製品を厳選して徹底比較【2023年最新】
働き方改革やDX化の推進に伴い、勤怠管理システムを導入して従来の出勤簿やタイムカードからの脱却を図る企業が増えています。
しかし、勤怠管理システムといっても多くの種類があり、どれを導入すべきか迷っている担当者さまも多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、数ある勤怠管理システムの中から10製品を厳選して、それぞれの機能や料金を比較しています。
ぜひこの記事を参考に、自社に合った勤怠管理システムを選んでください。
- 失敗しない勤怠管理システムの選び方
- おすすめの勤怠管理システム
- 勤怠管理システムの導入を検討している方
- 自社の勤怠管理業務を効率化したい方
目次
勤怠管理システムとは?
そもそも勤怠管理システムとは、従業員の出勤時間・退勤時間・休憩時間などの勤務情報を記録・管理するためのシステムです。
従業員の勤務時間を正確に把握し、給与計算や労働時間を管理するために利用されます。
勤怠管理システムにはさまざまな機能があり、スマートフォンでの打刻・申請や、勤怠の自動集計が可能です。
そのため、勤怠管理システムを導入することで、以下のようなメリットが期待できます。
- 勤務時間を正確に把握できる
- 従業員の不正打刻を防止できる
- 勤怠管理業務を効率化できる
勤怠管理システム導入のメリットについては以下の記事で詳しく解説しています。
▼勤怠管理システム導入の6つのメリットと3つのデメリットを紹介!
失敗しない勤怠管理システムの選び方3つのポイント
勤怠管理システムの導入で失敗しないために、選ぶ際には以下の3つのポイントをチェックしましょう。
- 自社の勤怠管理に対応しているか
- 他のシステムと連携できるか
- サポートが充実しているか
各ポイントについて、以下で詳しく解説します。
自社の勤怠管理に対応しているか
従業員規模や業務形態によって適切な勤怠管理システムは異なります。
従業員数が少なければ簡易的な機能で事足りることが多いですし、夜勤やパート・アルバイトなどで労働時間が変則的な場合はそれに対応した機能が必要です。
どれだけ安価で多機能であっても、自社の勤怠管理で使えなければ意味がないため、導入前に必ず確認しておきましょう。
他のシステムと連携できるか
勤怠管理の目的の1つとして、正確な給与計算を行うことが挙げられます。
いくら勤怠管理業務を自動化しても、出力したデータを給与計算ソフトに取り込めなければ、結局手作業による手間が増え、業務効率化につながりません。
そのため、現在利用している給与計算ソフトと連携できる勤怠管理システムを選ぶことが重要です。
勤怠管理システムと給与計算ソフトを連携するメリットについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
▼勤怠管理システムと給与計算ソフトを連携させる3つのメリット
また、会計ソフトや人事管理システムなど、連携できるものが多ければバックオフィス業務のさらなる効率化につながるため、あわせて確認しておくと良いでしょう。
サポートが充実しているか
特に今まで紙のタイムカードやエクセルで勤怠管理を行っていた場合、いきなり勤怠管理システムを導入すると、使い方に慣れていない従業員の混乱を招く可能性があります。
また、導入時は自社の勤怠管理に合わせた設定が必要になるため、スムーズに運用するためにはサポートが充実したシステムを選ぶと安心です。
勤怠管理システム10製品のひと目でわかる比較表
勤怠管理システムはさまざまな種類がありますが、その中でも特におすすめの10製品を厳選し、表にまとめました。
料金・打刻方法・機能を簡潔に記載していますので、比較の際にご参考ください。
製品 | 料金 | 打刻方法 | 機能 |
KING OF TIME | 300円/1ユーザー | パスワード認証 Myレコーダー モバイル(スマホ) Windowsログオン・ログオフ ICカード 指紋 指静脈 顔認証 LINE GPS など |
リアルタイム自動計算 残業管理 管理者権限 シフト管理 ワークフロー 休暇管理 アラート機能 外部連携 データ出力 法対応 など |
ジョブカン | 200円~/1ユーザー | ICカード GPS など |
出勤管理 シフト管理 休暇・申請管理 など |
MFクラウド勤怠 | 800円~/月 | WEB スマホ ICカード など |
勤怠チェック 自動集計 シフト管理 有給休暇管理 異動履歴管理 ワークフロー アラート など |
ハーモス勤怠 | 100円~/1ユーザー | ICカード Slack LINE など |
出勤管理 ワークフロー 勤怠データ出力 勤怠レポート アラート 有給休暇管理 など |
CLOUZA | 200円/1ユーザー | PC タブレット スマホ ICカード など |
リアルタイム管理 アラート 位置情報の確認 有給休暇管理 ワークフロー など |
kincone | 200円/1ユーザー | ICカード アプリ チャット など |
交通費読み取り 外部連携 アラート GPS CSV出力 など |
リシテア | 350円/1ユーザー | ICカード スマホ PC WEB など |
36協定設定 GPS アラート 工数管理 外国語対応 など |
kinnosuke | 350円/1ユーザー | PC スマホ ICカード など |
打刻忘れ防止 データ集計 データ出力 アラート 休暇管理 労基法対策 各種申請 シフト作成 工数管理 など |
ジンジャー | 300円~/1ユーザー | PC スマホ タブレット ICカード など |
出退勤管理 自動集計 ワークフロー シフト管理 有給休暇管理 予実管理 アラート 英語対応 |
TimeBiz | 14,300円~/月 | PC スマホ GPS ICカード など |
自動集計 PDF・CSV出力 勤務時間の個別登録 アラート |
おすすめの勤怠管理システム10選
ここからは、先ほど比較したおすすめの勤怠管理システムをご紹介します。
以下の三つの観点で厳選してまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
- 機能性
- 他システムとの連携
- サポートの充実度
KING OF TIME(キングオブタイム)
KING OF TIME(キングオブタイム)は、打刻方法が豊富な点が特徴です。
PC・スマホ・タブレットはもちろんのこと、顔認証や指紋認証などの生体認証も可能で、不正打刻を防ぐことができます。
また、給与計算ソフトや会計ソフトなど、さまざまなシステムとの連携も可能なため、勤怠管理以外の業務効率化にもつながります。
専門スタッフによるサポート体制も整っており、市場シェアNo.1、かつ高い満足度を誇るおすすめの勤怠管理システムです。
KING OF TIMEを導入した企業の評判は以下の記事で紹介していますので、さらに詳しく知りたい方はぜひご覧ください!
▼KING OF TIME(キングオブタイム)の評判は?料金や導入事例を解説
ジョブカン勤怠管理
ジョブカン勤怠管理は、変形労働・フレックスなどのあらゆる勤務形態に対応しており、所属や雇用形態ごとに細かい設定が可能です。
料金も1ユーザーあたり200円~/月と安価で、中・小規模の企業から従業員500名の大規模企業まで幅広く利用できます。
マネーフォワードクラウド勤怠
マネーフォワードクラウド勤怠は、給与計算ソフトや人事管理システムなど、他のマネーフォワードが提供するサービスとシームレスに連携できる点が最大の魅力です。
「マネーフォワード クラウドHRソリューション」というサービス群を利用することで、人事・労務業務のミスを削減し、業務効率化を図ることができます。
ハーモス勤怠
ハーモス勤怠は、1ユーザーあたり月額100円で利用できる料金設定が魅力です。
従業員30名以下なら無料で利用できますが、一部機能に制限がある点と、データの保存期間が1年しかない点に注意が必要です。
CLOUZA(クラウザ)
CLOUZA(クラウザ)は、利用人数は最大500名までとなっており、小~中規模の企業におすすめです。
PC・スマホ・タブレットなどエントリーする端末を自由に選べるため、事業所外での作業が多い建設業や移動型店舗など、さまざまな業態に対応できます。
kincone(キンコン)
kincone(キンコン)は、交通系ICカードをタッチするだけで、勤怠と交通費を同時に読み取りできるのが特徴です。
Slack・チャットワーク・LINE WORKSといったチャットとの連携も可能なため、普段従業員が使い慣れている方法で打刻が可能です。
リシテア/就業管理クラウドサービス
リシテア/就業管理クラウドサービスは、直感的に操作が可能なインターフェースで、手軽に就業管理を行えます。
画面上の表記は英語にも対応しているため、外国人が多い企業でも安心です。
kinnosuke(キンノスケ)
kinnosuke(キンノスケ)は、導入前・導入後のサポートが手厚いのが特徴で、初めて勤怠管理システムを導入する企業におすすめです。
また、無料トライアル期間30日のサービスが多い中、kinnosukeは60日間利用できるため、じっくり試してから導入を検討することができます。
ジンジャー勤怠
ジンジャー勤怠は、別途で人事管理・給与計算・経費清算・雇用契約などのサービスも展開しており、連携することで人事業務を集約できる点がメリットといえます。
利用料は1ユーザーあたり月額300円となっており、従業員1,000名でも相談次第で利用可能なため、大企業にもおすすめです。
TimeBiz(タイムビズ)
TimeBiz(タイムビズ)は、シンプルで使いやすいのが特徴です。
利用料金は200名まで月額14,300円となっており、人数が多いほど1人あたりの利用料が安くなります。
無料お試し期間も60日間あるため、じっくり使ってみると良いでしょう。
勤怠管理システムにデメリットはある?導入時の注意点
勤怠管理システムを導入するメリットは大きいですが、以下のようなデメリットがある点も押さえておきましょう。
- 毎月コストが発生する
- 運用開始まで時間がかかる
勤怠管理システムは基本的に1ユーザーあたり毎月利用料が発生します。
料金は1人あたり数百円程度となっていますが、従業員が多いと毎月の固定費は決して安い額とはいえません。
ただし、システム導入によって削減できる手間や人件費を考えると、費用対効果は高くなることが多いため、単純にかかる費用だけで判断しないことが重要です。
また、勤怠管理システムを利用するためには、自社の勤怠管理のルールを明らかにし、システムに落とし込んで初期設定をしなくてはなりません。
働き方が複数あるような会社であればあるほど、初期設定とその調整に時間がかかります。
どのように設定すればよいかわからない場合には、公式のサポートや設定を代行してくれる専門家を頼ることも選択肢の一つです。
▼KING OF TIMEの設定代行・導入支援サービス
また、紙のタイムカードやエクセルで勤怠管理を行っていた場合、システム導入に戸惑う従業員も多く、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
現場の混乱を防ぐためにも、システム導入の際は事前に従業員に周知したり、導入サポートを活用したりして、スムーズに運用できる工夫をすることが大事です。
勤怠管理システムの導入に失敗しないためのポイントは以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
▼勤怠管理システムの失敗例から学ぶ導入を成功させる5つのポイント
自社に合った勤怠管理システムを導入して業務効率化を図ろう!
勤怠管理システムを導入することで、従業員の勤務時間を正確に把握できるだけでなく、不正や計算ミスの防止につながり、業務効率化を図れます。
勤怠管理システムはさまざまな種類がありますが、自社に合ったものを選ぶことが重要です。
どの勤怠管理システムを導入するか迷ったら、市場シェアNo.1のKING OF TIME(キングオブタイム)がおすすめです。
多彩な打刻方法に対応しているため、多くの業態で問題なく利用できるでしょう。
時間外労働の上限規制にも対応しており、法律を遵守した勤怠管理が可能です。
コムデックではKING OF TIMEの導入・運用サポートも行っていますので、勤怠管理システムの導入が初めてで不安…という企業さまもお任せください!
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