お客様インタビュー
INTERVIEW
“やりたいこと”を実現できる未来が見えたことが決め手でした
ハートランド社会保険労務士法人さま
| 掲載日 | 2025.12.17 |
|---|---|
| 地域 | 大阪府 |
| 利用規模 | 1〜49人 |
| 業種 | 社会保険労務士 |
| 導入ソフト | kintone |
| HP | https://heartland-tax.com/ |
ハートランド社会保険労務士法人
ハートランド社会保険労務士法人さまは、大阪・東京を拠点とする税務・労務の総合支援をしています。
「税理士法人」「社会保険労務士法人」「コンサルティング会社」をグループ体制で傘下に持ち、ワンストップのサービス提供を行っています。
資金調達から人材・制度設計まで、企業の経営課題を幅広くカバー。
顧問先の成長フェーズや経営環境に応じて、税務申告・節税対策・給与・社会保険手続きだけでなく、人事制度・助成金・組織再編といった戦略レベルの支援も行える点が強みです。
| 目的 | ・複数のツールで行っているタスク管理をkintoneに集約したい ・複雑な運用フローになっている請求管理を効率化したい ・業務効率をあげて営業、教育、管理の時間を確保したい |
|---|---|
| 課題 | ・社員が増えるに連れて教育面で業務の統一が必要になった ・タスク管理の一元化(kintone、マイ顧問、トレロ、スプシ) ・請求管理の効率化(kintone、ジョブカン) ・売上増に必要な教育、教育、管理の時間が足りない |
| 効果 | ・社員が増えた際に仕事を引き継ぎ/教育する時間が短縮された、抜け漏れもなくなった ・社労士パッケージの仕組みでタスク管理を一元化 ・請求管理の運用フローを整理+自動化 ・MF連携で請求データ入力を効率化 |
成長を加速させるために求めた“現場に寄り添う”伴走支援とは
お話を伺った方:代表 播广様、横井様
事務所の成長に合わせて業務を整理できる仕組みが必要になり、kintone活用を本格化しました
事業内容
私たちは、大阪に事務所を構える社会保険労務士法人です。
グループ内には税理士法人やコンサルティング会社もあり、資金調達から労務、税務までワンストップで企業さまの経営をサポートしています。
中でも私たちが担当する労務においては、給与計算や社会保険手続きだけでなく、人事制度の設計や助成金申請など、幅広い業務で質の高いサービスを提供できることを強みとしています。
kintone活用の目的と当時の課題
kintone活用を本格化したきっかけは、法人の規模が拡大してきたことです。
それまではタスク管理や請求管理に、kintoneやスプレッドシート、専用システムなどさまざまなツールを使っていたのですが、顧問先の増加とともに、管理が難しくなっていました。
また、事務所の社員も増えてきたのですが、新入社員が入るたびに一から教育しなければならないことも課題でした。
データの保存場所や入力のルール、業務フローなど、教えることが山積みで一気にタスクが滞留しはじめたんです。
そこで、この状況を打開するためにkintone活用を本格化することにしました。
コムデックを選んだ理由を教えてください
当初は、kintone以外の基幹システムを導入することも視野に入れつつ、何か良い方法は無いかと調べました。
かなり調べていろんな業者さんの話も聞いたのですが、その中で一番しっくりきたのがコムデックさんでした。
話の内容が分かりやすかったですし、うちの「やりたいこと」を実現できる未来が見えたことが、一番の決め手になりました。
実際にお願いした結果、当初の想定より時間はかかっていますが、着実に理想の姿に近づいていると思います。
プロに伴走してもらえることで課題解決のスピードが圧倒的に上がりました
コムデックの伴走支援は御社にとってどのようなメリットがありましたか?
これまでいろいろと支援してもらう中で「コムデックさんはkintoneのプロだな」ということは常々感じます。
例えば、私たちがkintoneで何かをしたいと思ったときに、これまでなら「どんな機能が使えるか」「どちらがいいか」といったことを調べる時間が必要でした。
それが今では、コムデックさんに「こうしたい」と伝えるだけで課題を深掘りしてくれて、「それならこういう方法がいいですよ」とベストな方法をすぐに提案してもらえます。
弊社では、新たに従量課金制のサービス提供も検討しているのですが、これに着手できたのも、kintoneでタスクや工数を見える化できるようになったおかげだと思っています。
担当チームの支援で印象的なのはどんなところでしたか?
そうですね…コムデックさんとは日々怒涛のやりとりをしているので、1つだけ選ぶのは難しいんですけど。笑
何ごとも、総括的に引き受けてくれる姿勢が印象的ですね。
こちらが、まだちゃんと言語化できていない状態でポロっと漏らしたことでも、意図を汲み取って「それならこういうことができますよ」と的確に提案してくれます。
以前「社労士 業務改善パッケージ」を導入した際も、弊社の特殊な請求フローに合うように、スピード感を持ってカスタマイズしていただいたことが印象に残っています。
社労士業界に精通した提案のおかげで理想の運用に近づけています
コムデックに依頼してよかったポイントや、他社との違いはどんなところだと思いますか。
コムデックさんはサポート体制が手厚く、いつも寄り添ってくれます。
おかげで、kintoneを使って課題を突破するスピードや業務の品質が格段に上がりました。
もともと、私自身はシステムについて調べながら自分でやってみるのも嫌いじゃないのですが、やっぱりプロにサポートしてもらうと、吸収の速さが違いますね。
他社との違いは、事例が豊富なところだと思います。
kintoneの支援業者はたくさんありますが、社労士業界に精通した業者さんは、なかなかありません。
「請求システムの構築が得意」のように、1つの業務に特化した業者さんもありますが、コムデックさんのパッケージはあらゆる業務をカバーしてくれるので助かっています。
また、コムデックさんはWEBサイトでも多くの事例記事を公開されているので、イメージが湧きやすかったですね。
実際にお願いしてみて、対面はもちろんのこと、Zoomやチャットも活用して本当に寄り添ってもらえているなと感じます。
コムデックのサービスはどのような企業に合うと思いますか。
成熟した企業というよりは、今まさに成長している企業や、人が増えている企業に向いていると思います。
kintoneは拡張機能が豊富ですし、運用ルールも柔軟に変えられます。
コムデックさんなら、企業の状況を的確に把握して、新しい機能や使い方をどんどん提案してくれるので「これから成長していきたい」という企業に向いていると思います。
業務の知見をkintoneに蓄積し事務所の文化を創る仕組みにしていきたいです
今後はコムデックとどのような課題を解決して、どのような会社にしていきたいですか?
当初の課題だった、タスク管理や請求管理については、だいぶ形になってきたと思います。
その上で、今後は業務に関する知見やノウハウも、kintoneに蓄積できたらいいなと考えています。
士業の特徴として、お客さまの対応をする中で得た知識やノウハウは、個人の中では蓄積するんですけど、横展開しにくいという点があります。
そこをどうにかしてkintoneにアウトプットして、みんなが辞書のように使えるようにしていきたいですね。
この辺は、おそらくAI活用も関わってくると思うのですが、もう少し人間味や弊社のカラーなんかも反映して、事務所としての文化を創造するためのツールにできたらいいなと思います。
そのためには、まず日報管理を定着させないといけないかもしれません。
つい先日も、メンバーに喝を入れたところなのですが、目の前の忙しさも相まって、日報入力が滞ってしまうんですよね。
音声入力やAIによる文字起こし・要約なども検討しながら、進めて行きたいと思います。
担当者より

担当:島上
ハートランド社会保険労務士法人さまは、支援開始時点ですでにkintoneを使ってタスク管理や請求管理をされていましたが、多重入力や複数アプリによる管理が課題となっていました。
担当の横井さまは、ご自身でAIを使いながらカスタマイズもされるほど勉強熱心なので、我々は横井さまが難しいと感じているデータ連携を中心にサポートしています。
kintone開発の過程では、データの持たせ方や運用面など、困ったときにご相談いただけるので、独学のころと比べて、より質の高い開発ができているのではないかと思います。
今後も、さらに業務効率を向上できるよう支援に努めてまいります。
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