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Imadoki 2023年3月号が発行されました
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IT活用戦略セミナー2023 基調講演登壇者決定!
皆様に嬉しいお知らせです!
「IT活用戦略セミナー 2023」基調講演に「kintone」「サイボウズOffice」の開発会社である、「株式会社サイボウズ」 青野社長の登壇が決定いたしました!!
青野社長は働き方改革以前から、「100人100通りの働き方」をサイボウズ社に導入し、「時間や場所を自分で選べるようにしよう」「副業も自分でできるようにしよう」「子連れで出勤できるようにしよう」など多様な働き方の実現に取り組まれ、離職率を大幅に低下させるなど多くの成果を上げただけでなく、数々の講演を通じて社会に大きな影響を与えてこられました。
青野社長の講演を、様々なイベントで拝聴していましたが、皆様にも是非青野社長のお話を聞いていただきたいという想いが叶い、「IT活用戦略セミナー 」に登壇していただけることになりました。
Youtubeチャネル「kintone芸人」を通じて、全国皆さんの働き方改革の支援につながる情報発信したり、創業間もない2000年頃から「サイボウズOffice2」を導入するなど、コムデックは根っからのサイボウズユーザー企業であり、私自身も今回の基調講演をとても楽しみにしています。
今回の「IT活用戦略セミナー」は、コロナ禍が明けた、新しい時代へ立ち向かう皆様の後押しとなるようなイベントになるよう準備して参ります。
6月27日(火)に皆様とリアルに会場でお会いできることを楽しみにしておりますので、今のうちからスケジュールの確保を是非ともよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 生田 智之
知らないと恥! ChatGPT(チャット・ジーピーティー)の衝撃!
2023年年頭で最も熱いキーワードとなっているOPEN AI社の「ChatGPT」、社会人として知らないと恥レベルの騒ぎになっています。
しかし中高年からするとAIブームは過去何回もあった話で、21世紀初頭にはExcelにも「カイル君」とよばれたイルカのチャットボットが搭載されていたのを思い出しました。
しかし「カイル君」は何回バージョンアップしても、全くの役立たずで、パソコン設定時には「利用しない」に設定を変更して納品していた程にダメな子でしたので、AIには全く期待しない習慣ができてしまいました。
「ChatGPT」についても、「また、どうせ、いつもの大騒ぎして、しばらくしたら消える話でしょ」と馬鹿にしてましたが、実際に触ってみたら驚愕レベルで凄いAIでした!
これは是非とも皆様がご自身で体験してほしいサービスですが、触りだけImadokiでご紹介いたします!
まずは、「ChatGP」自身に、関西弁で自己紹介を強要してみます。
やるな!って感じですが、もう少し難しい質問をしてみましょう。
なんと!大真面目な文章で答えてくれました。
「ChatGPT」はネット上のデータを学習し、ホントっぽい感じで回答してくれる凄いAIだったのです(注意!結構な確率で嘘の答え返してきます)。
続いては私が驚愕した、「Microsoft365」、「15%値上げ」という僅かな情報から製品名や値上げの日時、価格、値上げ率までAIがすべて自動的に行い、適切な文章を組み上げた例です。
ここまでくると「天晴!」と言いたいところですが、薄気味悪くすらなってきます。
Youtubeの動画等ではもっと詳しく解説されていますが、「ChatGPT」は、文章だけでなくプログラムも実際に記述可能で、プログラマー失業を予感させるほどのAI技術です。
30年前に卒業論文で「人工知能による自動翻訳」というインチキなプログラム書いてた私も、これほどに多用途なAIが実際に現れ、すぐさま実際のサービスに統合されていくことに驚いています。
私には関係ないとは言っていられない間に一気に進化し、普及しそうなAI技術、これからどうなっていくのか実に楽しみですが、末恐ろしい限りですね。
■実際のサービス例① 英語スピーキング特化型学習アプリ 「スピーク」
英会話スクールに通っても、「スピードラーニング」のCDを買っても、何故か全く英会話ができない日本人(私も同じです)。
覚える秘訣は、とにかく英語で喋ることと言われましたが、恥ずかしがり屋の日本人にはハードルの高い話です。
しかし、AI相手に会話できるのなら恥ずかしくない!
「スピーク」なら、「ChatGPT」のAI技術と独自開発の自動音声認識技術、英語学習ノウハウで対人型英会話以上の“英語スピーキング体験”ができます。
早速2月9日にリリースされた「スピーク」を試してみましたが、AIと音声チャットができるなど、恥ずかしさのハードルが無いため、英会話習得の可能性を感じられるアプリでした。
7日間は無料ですので、是非試してみてください!
■実際のサービス例 ② 「検索の常識が変わる!? Microsoft EdgeブラウザにAI搭載」
インターネット検索なら「Yahoo! JAPAN」だった時代が終わり、意識することなく「Google検索」を使うようになって約10年が経ちました。
最近のGoogleは、SEO対策の影響や広告過大なため、検索したい結果が容易には得られない事が多くなるなど、正直使い勝手がイマイチになっています。
そこに商機を見出したのか、検索シェア獲得が悲願であるMicrosoftは、2月8日にChatGPTのアップグレード版AIを統合した新しい検索エンジンBingとブラウザEdgeを発表し、大きなニュースになりました。
「Google検索」では”結婚記念日 旅行”など単語で検索するのが主流でした、これからは「ChatGPT」の文章解析力を利用した文章から検索結果を導き出すのが主流になるかも知れません。
まだ試用版の段階ですが、普通に間違った答えを返してくるので、信頼性、実用性共にまだまだですが、2~3年もすれば改善されてくるはずので、将来に期待です!
おまけコラム
AIを使った検索では、コンピューターの脳味噌(CPU)をフル回転させるため、コンピューティングパワー(=主に電気代)がこれまでより多く必要となります。
現在は広告代で賄われ無料で利用できる検索サービスですが、いずれはより精度の高い検索は都度課金や月額課金になると予想する専門家も出てきています。
一昔前はインターネット=無料のイメージでしたが、最近は最初だけ無料のイメージになりつつあります。同じ流れに検索の世界も向かっているのかもしれませんね。
経営者向け情報「今年の最低賃金は何円上がるのか?」
1月末頃に届いた電気料金の明細を見てビックリしませんでしたか?
例年の約1.5倍になった電気料金だけでなく、ガソリンや外食、生活必需品など値上げラッシュとなり、日本経済は久々のインフレになりました。
「これは大変、給料も上げてもらわないと….」と、社員の方は考える筈ですし、岸田首相も年頭会見で、「インフレ率を超える賃上げのお願いをしたい」と表明されたことで、大手企業中心に賃上げ表明ラッシュが起きています。
大手スーパーのイオンに至っては、人手不足対策もかねてかパートの賃上率を約7%とするなど、体力のある企業は中小問わず賃上げの方向に進んでいます。
そして中小零細の賃上げ圧力となる10月の最低賃金アップですが、1月の消費者物価指数が4.2%上昇していることから30~50円の上昇が予想され、中小零細企業には大きな負担となることは確定しています。
賃金アップを値上げだけで実現するのは中小零細には無理がありますので、知恵を絞って生産性向上に努めるしかありません。
幸い?インボイスや電子帳簿保存法の導入年となる本年は「IT導入補助金」の大幅な拡充も決定しています。
2023年は、従業員の幸せな暮らしのために、経営者にとって頭を使い、様々な手を尽くすのに忙しくなる1年になるようです。
月額1万円未満で実現できる衛星インターネット!StarLink初導入~谷口建設様~
インフラが破壊されたウクライナでも活躍中といわれる、衛星経由でインターネットが利用できる「StarLink」を初導入しました!
電気自動車のテスラ社と同じイーロン・マスク氏が率いるロケット打ち上げ会社「SpaceX」社が、世界中で展開しているサービスで現在3,000機以上の衛星が既に打ち上げ済みとなっています。
いつの間に3,000機も衛星を打ち上げたんだ?…って思いましたが、西日本でも12月からサービスが開始されたので早速契約してみました。
携帯電波がドコでも届く都市部とは異なり、紀伊山地を抱える三重県は山間地では、光回線どころか携帯電波も無い地域がまだまだあります。
弊社のお客様が土木工事を行う山間部の現場では、現場事務所の通信手段確保に苦労していました。
しかし衛星を利用する「StarLink」であれば、周囲さえ開けて空が見えれば、光回線並みの通信速度が期待できます。
20年近いお付き合いがある南伊勢町の谷口建設様にご協力いただけましたので、現場事務所にて早速テスト導入を行わせていただきました。
テストの結果、衛星経由でありながら通信速度200Mbpsオーバーと光回線並みの通信速度が安定して出ていることから、当面はこのままテスト運用を続けていただけることになりました。
これで「Dropbox」や「Zoom」など大容量パケットを消費するサービスも気軽に使って戴けるようになり生産性改善にも繋がりそうです。
クラウドサービスの利用が増えたことで通信データ量も爆増していますが、ネットワーク環境が10年前のままでは快適に仕事ができないケースも出てきています。
コムデックは、オフィスだけでなく現場事務所も常時十数か所の運用支援を行わせていただており、快適に仕事ができるネットワーク環境の構築・運用を得意としています。
ネットワークでお困りの際もコムデックへ是非お声がけください。
在宅ワーク環境拝見! Vol.3「佐田」
コムデック社員の在宅ワーク環境紹介、第三弾はITソリューション部の中核を担う佐田さんです。
弊社のお客様でもある中美建設株式会社様に建てていただいたこだわりの在宅ワークスペース、拝見します!
中美建設さんに作ってもらった書斎で、中2階にあります。
秘密基地のような空間になっていて狭いので、集中しやすく仕事にはうってつけです!
机は高さ調整可能で、スペース節約のために掘りごたつスタイルになっています。
サーフェイスのドックと、二枚のモニターを一枚にしたようなワイドディスプレイを使うことで、会社と同じ構成でリモートワークできるようにしてます。
モニターの向こうの引き違いの扉を開けるとリビングに繋がっているので、子供たちの様子を眺めながら仕事をすることも可能です。
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