Imadoki 2020年11月号が発行されました

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”Emotet” ウイルスメールによる感染拡大中!

「Emotet」(エモテット)と呼ばれるウイルスへの感染を狙う攻撃メールが、国内の組織へ広く着信しています。
特に、攻撃メールの受信者が過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部が攻撃メールに流用され、「正規のメールへの返信を装う」内容となっている場合や、業務上開封してしまいそうな巧妙な文面となっている場合があり、注意が必要です。

* 請求書の件です。
* ご入金額の通知・ご請求書発行のお願い
* 会議への招待
* ドキュメント

といったタイトルでメールが届きますので、なかなか偽物と見破れず感染が広がるケースがありますので油断が出来ませんね。
また、上図のように情報が盗まれるため、PC端末と攻撃してくる端末が異なります。そのため、一度情報を盗まれると停止する手段がない点も特徴的です。

感染しないためには、該当のメールを開封しない事が一番いいのですが、私もFacebookメッセンジャーで届いたSPAMメールを開封してヒヤッとした経験があります。知り合いからの連絡には気が緩みますので、ただ注意をすれば済む話ではございません。
※Facebookには、ショートメッセージサービスを利用した二段階認証が設定済みでしたので被害はありませんでした。

コロナ禍により自宅や外部で業務を行うことが増えたため、会社のセキュリティ環境(UTM(統合脅威管理装置))から離れる機会が増えました。
それだけに人の誤謬(ごびゅう)をついてくるウイルスには、ウイルス対策は当たり前として、
”Exchange Online”や”Gmail”によるメール対策など複合的な対策が必要となります。

いつ感染するかわからないのは、コロナウイルスと同じです。
最近はパスワード付きZIPファイルを使った攻撃まで出てきていますので、ますます対策が難しくなっている Emotet ウイルスには、十二分にご注意ください。

MAXHUB特集

Imadoki8月号でもご紹介した MAXHUB。
WEB会議に必要なカメラ、マイク、スピーカーはもちろんのこと、Windowsを搭載しているためZoomは既にインストール済み。
届いて電源をつなげばすぐにWEB会議ができる、そんなハード面・ソフト面両方でのオールインワンのミーティングボードとしてコムデックで絶賛活躍中の65インチモニターですが、使えば使うほど WEB 会議の強力な味方であることが分かってまいりました!
MAXHUBを導入することで、御社のWEB会議の付加価値向上間違いなしとなっておりますので、その魅力を余すところなくお伝えいたします。

ポイント1:ワイヤレスドングル・専用アプリでシームレスに画面を共有
これまでの WEB会議では、同じ会議に自分と同じ会場で参加している(同じモニターを見て会議をしている)人が画面共有をしたいと思ったときには、その人にも WEB会議のURLやパスワードを共有して会議に入ってもらわなくてはならず、またその画面を全体で共有するためには各種配線を付け替える必要がありました。
それが、MAXHUB ではまず  MAXHUB そのものでWEB会議を開催し、そこに対して自分自身の画面を共有しに行きます。そのため、その場にいるすべての人がシームレスに画面共有を行うことができるのです。

ポイント2:ホワイトボード・ペン機能で指示語が格段にわかりやすく
対面であれば「ここが」「これが」と画面に表示させた情報を指させば伝わりますが、身振り手振りが見えないWEB会議ではそうはいきません。

MAXHUBでは、そんなときでも「ペン機能」を使うことで相手に明確に意図を伝えることができます。複数表示した画面の上に「ペン機能」で印をつけて比較する……といったことが可能になるので、姿の見えないWEB会議でも自分の意図を確実に相手に伝えることができるのです。

ポイント3:書き込み資料も即共有、便利なQRコード機能も
会議中に資料に書き込んだ情報や、ホワイトボードに書いていった情報、もちろん相手にも共有したいですよね。
そんな時でも、MAXHUBでは直接メールで書き込んだページのスクリーンショットを送ったり、QRコードで共有することが可能です。

まだまだ盛だくさん!知って得する嬉しい機能

基本機能だけでも十分に利便性を感じていただけるのですが、ちょっとした小技を知っているとより付加価値が向上します!
☆付属のプラスチックペンにはマジックペンのように
「太い方」と「細い方」があります。

それぞれに色を設定し、無駄な動作なく色を切り替えることが可能です。

 

☆MAXHUBの認識は三段階
先ほど、 ペンには「太い方(指の腹もこちらになります)」と「細い方」があるとお伝えしましたが 、さらにもう一段階、「指の腹より大きい面積」では黒板消しの役割になります。広範囲を消せて便利!

☆自動補正機能付きの表
ホワイトボードに表を挿入する機能があります。

挿入した表の中に記入すると、記入した文字の大きさに合わせて表の幅を自動調整。

 

さらに詳しい機能解説はコムデックラボにも掲載しておりますので、是非ご覧下さい!
MAXHUBの魅力大公開 WEB会議の価値最大化!

経営者向け情報:
「IT会社の社長が、Facebookの不正メッセージをクリックした話」

どんなに気を付けていても、人間の隙をついてくるウイルス/スパムには勝てません。
私の場合、お恥ずかしながら女性からのメッセージには更に脇が甘くなりますので、引っ掛かってしまいました。

皆様に言うのもナンですが、ご注意くださいませ、そして二段階認証は必ず設定しましょう!

顔認証でスマートに出退勤!顔認証AIエンジン「NeoFace」

コムデックでも多くのお客様に導入させていただいているクラウド型勤怠管理システム「KING OF TIME」。
ID+パスワードを入力してのPC打刻や、各自のスマホでの打刻、指紋・静脈を使った生体認証、ICカードを利用した打刻等、多彩な打刻方法を選ぶことができるKING OF TIMEですが、この度コムデックでは「顔認証」を導入致しました!

こちらの顔認証システム、なんとiPadがあれば導入することができますので、省スペースかつネット回線を引いていない場所、例えば飲食店や小売店等の設置スペースが限られる場合でもすぐに使い始めることが可能です。打刻方法も、ログインIDやパスワードは必要なく、「撮影」ボタンを押すだけなのでとっても簡単。登録も顔を映して写真を撮るだけで完了しますので、人の出入りが激しい会社様にもうれしいシステムとなっております

残念ながら体温を測る機能はついておりませんが、このコロナ禍において「なるべく触れずに」「素早く」、かつお手軽に導入できる顔認証システム。


御社の勤怠管理の見直しと共に、一度検討されてはいかがでしょうか?

 

今月のコムデックラボ<ピックアップ>

■事例1 クレーンメンテ広島様の事例

お客様のサインが必要な書類、たくさんありますよね?
「こちらにサインをお願いします!」とお客様にお願いし、サインをいただく。
そのあとに「すみません、こちらにもサインを・・・」と複数枚に渡りサインをいただかなくてはならないことはありませんか?
”めんどくさいけどこれ以外に方法がないから仕方ない・・・”と諦めているそこの企業様!
ITの力を使えば”めんどくさい”からも脱却でき、お客様からのイメージも大幅アップします!

■事例2 カワチョー様の事例

皆さん、スケジュール管理はどうしていますか?
Excelで作成した紙に手書き・・・ホワイトボードに手書き・・・。
「急な依頼が入ったので、以降の予定も変わります!」
せっかく手書きしたスケジュールを書き直して、現場の人たちに連絡・・・。
情報の更新と共有にどうしても時間と手間がかかってしまいますよね。
クラウドサービス”kintone”を使えば、そんな双方の課題が解決されるだけじゃなく、
蓄積されたデータを基に、車両や従業員の稼働率がわかるようになるんです!

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