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お客様インタビュー

INTERVIEW

当社にとって良い方法を一緒に考え、それを形にしてくださいますし、その後も意見を汲み取ってカスタマイズや次の展開の提案をしてくださることがありがたいです

株式会社井藤工業さま

導入ソフトkintone
利用規模1〜49人
業種建設業
地域愛知県

株式会社井藤工業

株式会社井藤工業さまは、確かな技術力と丁寧な施工を強みとして、一般住宅工事から道路・堤防橋梁といった公共工事、工場建設工事まで幅広く対応している総合建設業の企業さまです。

目的 ・紙やFAXなどのペーパーレス
・事務処理の脱アナログ処理・エクセル書類管理
・kintoneを導入したがうまく活用できていないので、使えるようにしたい
課題 ・kintoneを導入したのに、うまく活用できていない
・無駄な業務が多く、時間がかかっている
効果 ・事務処理はkintone化され、効率が上がった
・kintoneの運用が進んだ、内製化もレベル上がった

業務の仕組みを整えるところから相談できる伴走支援とは

お話を伺った方:井藤由紀子様

あちこちに散らばったデータを一元化したい……まずは自分たちでアプリ構築を始めました

事業内容

私たち株式会社井藤工業は、名古屋市南区にて総合建設業を営んでおります。おかげさまで1965年の創業から60年を迎えました。
技術力や経験を活かして道路や堤防、橋梁など幅広い公共工事に対応しているほか、一般住宅や事務所、倉庫などの建築工事から土地建物の仲介・販売といった不動産業も展開中です。

当社は信頼される人材の育成、地域に貢献できる企業を目指し、ISO9001(品質)の認証取得やSDGs宣言、「名古屋市ワーク・ライフ・バランス推進企業」認証取得、「ファミリー・フレンドリー企業(子育て支援)」登録などもおこなっています。今後も、働く環境の整備にも努めながら、お客様に喜ばれる企業であり続けられるよう邁進していきます。

kintone活用の目的と当時の課題

当時、事務方においてデータの更新漏れが起こっていたほか、あちこちにデータが散在している状況で…ミスに繋がりますし、作業効率も悪いため改善したいと考えていました。

ちょうど、コンサル会社さんからの紹介やサイボウズのイベント出展などでkintoneのことを知り、事務方の業務改善をもできればと、kintoneを触ってコツコツとアプリを作りはじめました。
一年くらい独学で続けてみましたが、「Excelよりは簡単だね」「集計しやすいね」程度のでき具合でイマイチ使いこなせず、壁にぶつかっていたんです。

kintoneは比較的安価とはいえ月々の料金も発生しますし、せっかく使うのであればしっかり使いこなしたいと考え、kintone活用の支援をしてくれる会社を探しました。

ツールのために仕事をするのではなく、会社の仕事を良くするために良いツールと良いチームを

コムデックを選んだ理由を教えてください

kintone活用を支援してくれる企業さんを数件検討したものの、活用目的を定めた大きなパッケージになっていたり、作るアプリや枠組みが決まっていたりと、なかなか求めているものに出会えませんでした。

というのも、私にはずっと「アナログで整っていないものをただデジタル化しても…」という思いがあったんですよね。整っていない現状をただデジタル化・kintone化するのは意味がないと考えていて。

そんな中で見つけたのが、コムデックさんです。
生田社長とお話しさせていただき、業務の仕組みを整えるところから相談できる点が良かったです。
さらに、お任せしっぱなしではなく、「対面開発はkintoneアプリを作成しながらレクチャーが受けられ、最終的に自社での構築を目指せる」という点も当社の希望に合致し、お願いすることにしました。

kintone導入時に苦労した点があれば教えてください

なかなかkintoneを社内、特に現場へ定着させられないことですね。

原因のひとつは、初期に作成したアプリの使いづらさです。
はじめはプラグインに課金までしなくても…と、標準機能のみで作成していたため、アプリがちょっと使いづらかったり見づらかったりして。

「使いづらい」と感じてしまうと、便利だとしても忙しい日々の業務で使ってもらえないんですよね。
現場ではトライアンドエラーの時間が取りづらく、改善に向けたカスタマイズが進めにくいこともあって、定着が進んでいません。

一方、事務方は日々の業務を進めながらトライアンドエラーを繰り返しやすく、アプリが実務に沿ってカスタマイズされていきました。
作業効率アップも実感しやすく、kintone定着、活用が順調に進んでいます。

総務部門の業務を大きくスリム化したアプリ開発の様子はこちらの記事でご紹介しています。
▼総務でkintone活用!「送付履歴」の見える化でお歳暮や年賀状管理をスムーズに|総合建設業 井藤工業さまのアプリ開発事例

一時期、kintone開発をどこまで進めるか悩んだことがあります。
現場ではなかなか定着しない、一部では効率アップして便利になったけれど一時的に増えている作業もある…会社として、「ツールのために仕事をするのではなく、会社の仕事が良くなるために良いものにしていきたい」ということを改めて確認し、kintoneの開発を継続しよう、プラグインも活用しようと決めました。

現在はプラグインを採用し、従来使っていたExcelの見た目や使用感に近づけたり、データの移し替えがスムーズにできるようにしたりして、簡便さや操作性のアップを目指したカスタマイズを進めています。

コムデックさんはアプリを言われたとおりに作って終わり、ではないところが特徴ですよね

コムデックの伴走支援は御社にとってどのようなメリットがありましたか?

コムデックさんとは常にチャットで繋がっていて、困った時にすぐサポートやアドバイスをいただけることが大きなメリットです。
チャットでのやり取りなので、キャプチャを撮って送信することもでき、状況を伝えやすくて便利だと感じています。

また、コムデックさんが開催される勉強会やセミナー、発行している広報誌などはありがたいですね。勉強会やセミナーがあるとなれば時間を空けますから、「見られるときに動画を見て…」よりも忙しい中では逆に確実で。定期的に新しい情報や実際にツールを使った様子を知ることができますし、「これ、うちで入れたらどうだろう?」と考えるきっかけにもなっています。

井藤工業さまが業務に沿ったkintoneアプリを自社で構築した事例は以下の記事をご覧ください。
▼kintone社員名簿で労務管理を実現!条件分岐処理プラグインで非公開情報も登録|総合建設業  株式会社井藤工業さまのアプリ開発事例

担当チームの支援で印象的なのはどんなところでしたか?

基本はオンラインでやりとりさせてもらっていますが、直接お会いしてもまったく印象が変わりませんね。
お会いした際と日常のやり取りで対応の違う業者さんもありますが、お2人は本当に変わらず、裏表なく対応してくださっているな、と思います。

契約後に対応が変わる企業さんもありますが、コムデックさんの皆さんは対応の変化もありません。お忙しそうだな、と感じることはありますけど(笑)

コムデックに依頼してよかったポイントや、他社との違いはどんなところだと思いますか。

先にもお話ししたとおり、やり取りがしやすいです。会社に連絡して担当の方に繋いでもらって…というワンクッションがなく、担当の方々と直接連絡が取れるため、わずらわしさがありません。
やり取りのチャットはグループで対応してくださっていて、どなたかが反応をくださいますし、わからないことにも他の方からのフォローが入るなどして、手厚いなと感じています。

そして、コムデックさんはアプリを言われたとおりに作って終わり、ではないところが特徴ですよね。
当社にとって良い方法を一緒に考え、それを形にしてくださいますし、その後も意見を汲み取ってカスタマイズや次の展開の提案をしてくださることがありがたいです。

株式会社井藤工業さまの課題と現状の作業・業務の仕組を確認した上で、仕組みづくりからkintoneアプリ構築を展開した詳細はこちらの記事にてご紹介中です。
▼kintoneで脱エクセル勤怠管理を実現!給与計算のための集計を自動化|総合建設業 株式会社井藤工業さまのアプリ開発事例

社内の声に積極的に対応して、活用を進めていきたいですね。

コムデックのサービスはどのような企業に合うと思いますか。

元々社内にあるものをそのままkintone化したいという企業さんではなく、より良くするために相談しながら一緒にkintoneを構築していきたい、アプリを作っていきたいという企業さんに合うと思います。

先々のことや働く人たちのことを考えて、これからいろいろな物事を整えていきたいという企業さんには、きっとプラスになるでしょう。

対面開発を経て、社内でのアプリ構築を実現された様子はこちらの記事をご覧ください。
▼総務でkintone活用 備品の購入履歴を見える化|総合建設業 株式会社井藤工業さまのアプリ開発事例

今後はコムデックとどのような課題を解決して、どのような会社にしていきたいですか?

社内でkintoneをもっと使ってもらえるようにしていきたいです。
業務をkintone化することのメリットをていねいに伝えること、そして使いやすいアプリを作成して利用のハードルを下げ、「役に立った」と実感してもらえれば、活用が進んでいくと考えています。

また、当初「こういうアプリがあるといいな」と思いつくままに作ってきたものには、情報が重複している部分があります。使いづらさや複雑さにも繋がるため、これらの整理も必要です。

先日、社内で「原価がみたい」といった声があがり、さっそくkintoneで見られるようにしました。これからもそういった声に積極的に対応していきたいです。

担当者より

担当者:佐田、河井

今回、kintoneの活用を進めることで、井藤工業さまの業務の効率化と情報共有の向上を実現できました。
社内でkintoneをさらに活用していきたいという積極的な姿勢と、私たちの提案を前向きに検討してくださる柔軟な対応に、とても感謝しております。
これからも井藤工業さまの業務改善のパートナーとして、より良い提案と支援を続けていきたいと思います。

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