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Imadoki 2026年3月号が発行されました
Imadoki 2026年3月号が発行されました
令和の伊勢参り! 皆様のお越しをお待ちしています
毎年開催しているコムデック万博ですが、この場の真の主役は、登壇する著名な講師陣でも、開催するコムデックでもありません。
主役は、日々DXに真剣に取り組んでおられる皆様お一人お一人です。
生成AIの急速な進化、働き方の多様化、少子化、インフレなど経営環境の不確実──こうした変化の波の中で、皆様は試行錯誤を重ねながら、自社のDXを推進されています。
その中で感じる悩みや発見、成功体験や失敗談。これらを共有し、語り合える場こそが、コムデック万博の最大の価値だと私たちは考えています。
講演で得られる知識ももちろん大切です。
しかし、それ以上に価値があるのは、同じ課題に向き合う経営者・担当者同士の生の交流です。
「どうAIを活用しているのか」「kintoneの活用の工夫」「テレワークの課題解決した取り組み──こうした現場の知恵は、講師の方々には失礼かもしれませんが、どんな講演よりも実践的で、明日からすぐに活かせるヒントに満ちています。
もちろん、今年も素晴らしい講師陣をお招きしています。ムガマエ株式会社の岩崎代表取締役、日本マイクロソフトの西脇資哲氏、しかし彼らの役割は、皆様の交流のきっかけを作り、会話を深めるための触媒です。
講演を聴いた後、懇親会で「あの話、うちでも使えそうだよね」「実は同じ課題を抱えていて……」と語り合う。その会話の中にこそ、本当の学びがあります。
昨年は早々に満席になったコムデック万博後に会場を変えて行われる大懇親会は、今年もご用意しております。
コムデック万博後のリラックスした雰囲気の中、同じ志を持つ仲間として、本音で語り合える時間を大切にしたいと考えています。私も懇親会場を回りながら、皆様のお話を伺うのを毎年楽しみにしています。
DXは孤独な戦いではありません。全国のどこかで、同じ課題に向き合い、共に前進する仲間がいる。コムデック万博は、そのことを実感できる貴重な一日です。
ぜひ、今すぐ6月26日(金)のスケジュールを確保してください。
そして伊勢のホテルのご予約もお早めに!皆様同士の新しい出会いと、深い交流が生まれることを心より楽しみにしています。
代表取締役社長 生田 智之
▼昨年のコムデック万博の様子

人には聞けないAIの現在地
「メール返信に30分」「議事録作成に1時間」「資料作成に2時間」──毎日繰り返される定型業務に、貴重な時間を奪われていませんか?
皆さんご存知のように、2022年にChatGPTが登場してわずか2年あまりで、AI は「使わないと損をする」時代へと変わりました。
そして2026年、ビジネスの現場では「AIを使いこなす人」と「使わない人」、そして「AIを使いこなせる企業」と「AIを使っていない企業」の生産性の差が、誰の目にも明らかになってきています。
でも、いざ始めようとすると「ChatGPT以外にもイロイロあって、何を選べばいいか分からない」「実はChatGPTを無料で少し使っただけで、本格的にどう使っていいかわからない」という声をよく耳にします。
今月号のImadokiは、コムデック社員も最近よくわからないぐらい沢山あるAIツールを、大きく2つに分類してご紹介いたします!
【汎用AI】幅広く使える万能選手(ALLアメリカ)
汎用AIとは、特定の業務に限定されず、幅広いタスクに対応できる万能型の人工知能です。
ChatGPT(OPEN AI)
、Gemini(Google)
、Claude(Anthropic)
といったサービスがこれに該当し、各社が○○兆円という国家予算規模の資金を投じて開発している世界であり、残念ながら日本はプレイヤーとして存在しない世界になっています。
汎用AIの最大の特徴は、一つのツールで多様な業務をカバーできる柔軟性です。
文章作成、アイデア出し、データ分析、プログラミング支援、翻訳、要約など、ビジネスで必要とされるほぼすべての知的作業に対応します。
複数の専門ツールを使い分ける必要がなく、一つのAIアシスタントがあらゆる場面で力を発揮してくれます。
また、汎用AI は対話を通じて学習し、ユーザーの意図を理解する能力に優れています。
曖昧な指示でも文脈から意図を汲み取り、適切な回答を返してくれるため、AIに不慣れな方でも使いやすいのが特徴です。
使い込むほど、自分の仕事のスタイルに合わせた活用方法が見つかります。
AI活用の第一歩として、まず汎用AIから始めることをお勧めします。
汎用AIを呼び出す汎用AI?
最近では、ChatGPTやClaude、Geminiといった汎用AIを「エンジン」として呼び出し、その上に独自の機能やインターフェースを加えたサービスも登場しています。
Microsoft Copilot(Microsoft)
やGenspark(MainFunc)
がその代表例で、状況に応じて最適なAIモデルを自動選択したり、複数のAI を組み合わせて回答を生成したりします(コムデックが使っているNotionも同じです)。
特定業務に特化しているわけではないため「汎用AI 」でありながら、自社でAI モデルを開発せず、既存の高性能AIを活用することで、常に最新の技術を取り入れられる点が特徴です。
ユーザーは複数のAIサービスを使い分ける必要がなく、一つのインターフェースで複数のAIの力を借りられる利便性があります。
言わば「AIのハブ」として機能するサービスで、今後このようなサービスが増えていくと予想されます。
【業務特化型AIサービス】 特定業務のスペシャリストAI
ChatGPTやGeminiなどの汎用AIは、「API」という外部からAI機能を呼び出せる仕組みを持っています。
このAPIを活用することで、汎用AIの高度な言語処理能力を、様々な業務アプリケーションに組み込むことが可能になりました。
例えば、議事録作成に特化したAIツールは、音声認識技術とChatGPTのAPIを組み合わせることで、会議の音声を文字起こしするだけでなく、要点整理や決定事項の抽出まで自動化します。
帳票処理AIも同様に、OCR技術でスキャンした書類をテキスト化し、AIが文脈から内容を理解して必要な文章を生成しています。
さらに注目すべきは、既存の業務システムへのAI統合です。「マネーフォワード」や「freee」といった会計ソフト、「Sansan」などの名刺管理サービスも、汎用AIのAPIを活用して進化を遂げています。
経費精算時にレシートの内容をAIが読み取って自動入力したり、名刺情報から相手の役職や業界動向を分析してメール文面を提案するなど、従来は人の手が必要だった作業が次々と自動化されています。
つまり「汎用AI」は、単体でも便利なツールですが、APIを通じて他のシステムと連携することで、御社の特定業務に最適化された「業務特化型AI」へと進化するのです。
中小企業にとって、まずは汎用AIで基本を理解し、次に自社の課題に合った業務特化型AIを導入する──この段階的なアプローチが、最も効果的なAI活用の道筋と言えるでしょう。
▼文脈から文章を生成する、AI OCR様の製品紹介より

割りと有名?な業務特化型AIサービス
業務特化型AIサービスは、一言でいうと「複数の汎用AIのエンジン」に「専門的な外装💡割りと有名?な業務特化型AIサービス と操作性」を組み合わせたサービスと言えます。
▼ノートブック・エルエム:リサーチ特化型アシスタント / Google / アメリカ

▼ガンマ:プレゼン資料作成自動化 / アメリカ

▼パープレキシティ:AI検索・市場調査 / アメリカ

▼キャンバ クリエイティブ・デザイン / オーストラリア

▼ノッタ 議事録作成 / 日本

▼エーアイオーシーアール OCR認識 / 日本

▼ノーラング 動画作成 / 日本

💡業務特化型AIサービスは、一言でいうと「複数の汎用AIのエンジン」に「専門的な外装と操作性」を組み合わせたサービスと言えます。
Microsoft Copilot(提供者:Microsoft)がイマイチな理由
Copilotは、ChatGPT系の大規模言語モデルを基盤とし、メール作成などの日常業務で利用するMicrosoft365との連携が自然に使える点が大きな特徴です。
以前は最新の「ChatGPTモデル」採用に時間がかかっており、ChatGPTを併用していると不満が溜まる仕様でした。
現在は GPT-5 系モデルが発表から数日で採用されるようになり、推論力や文章生成の精度は大きく向上しています。
さらに、Copilot Studio など一部の機能では 「Claude 系モデル」を選択できるようになるなど、用途に応じたモデル活用も進んでおり、他の汎用AIサービスと比べても遜色のない性能を備えているはずですが.…何故イマイチなのか?? 本人であるCopilotに聞いてみた回答が以下です。
| Copilotは、「能力が低い」のではなく「使いどころが伝わっていない」、あるいは 「期待値と設計思想がズレている」ことで評価を落としているケースが大半なのです。
CopilotはChatGPTの代替ではなく、「Microsoft 365の業務データを前提に、人の作業を補助するAI」という立ち位置で設計されています。 この前提を理解せずに、汎用AIと同じ感覚で使おうとすると、「思ったより使えない」「他のAIの方が賢い」という印象になりがちです。 |
それでもCopilotを選ぶべき企業とは?
それは、Microsoft 365を既に全社で導入しており、Word・Excel・Outlookなどを日常的に使用している企業です。課金の管理やシステム連携の手間なく、既存の業務フローの中でAIを活用できるため、導入ハードルが低く、社員の学習コストも最小限に抑えられます。
最後に、AIは「課金して使う」が常識です!
「AIに課金しても費用対効果が合わない──残念ですが、「費用対効果」を言い訳にして有料のAIを導入しない経営者の方がまだまだ見えます。
しかし、無料版と有料版の性能差は「天と地ほど」あります。これは誇張ではありません。
なぜAIは無料では使えないのか?
AIの運用には、巨額のデータセンター投資と膨大な電力消費が必要です。
ChatGPTのような大規模言語モデルは、1回の応答を生成するだけでも高性能サーバーが稼働し、その電力コストは無視できません。
実際、OpenAI 社は「ChatGPTの運用コストは1日数百万ドル(数億円)規模」と明かしています。
つまり、AI は「無料で提供できるほど甘い世界ではない」のです。
無料版はあくまで「お試し版」であり、本格的な業務利用を想定した設計にはなっていません。
無料版と有料版、何が違うのか?
ChatGPTを例に挙げると、その差は歴然としています。
| 無料版の制限 | 有料版(月額3,000円程度)の強み |
| ● 応答速度が遅く、ピーク時にはアクセス制限 ● 旧モデルのみで、最新機能は利用不可 ● 複雑な推論や長文生成に対応できない ● 画像認識やデータ分析機能が使えない ● 会話履歴の保持に制限がある |
● 最新モデルが使い放題、応答速度も格段に速い ● 高度な推論能力で複雑な業務にも対応 ● 画像認識・データ分析・グラフ読み取りが可能 ● 過去の会話履歴を記憶し、文脈を保った対応(個人特化される) ● 資料作成やメ |
「費用対効果が合わない」という誤解
「AIに月3,000円も払えない」という声もあるかもしれません。
しかし、それでは経営者に必要な投資の視点が欠けていると言わざるを得ません。
「様子を見てから」「無料で十分」と躊躇している間に、競合他社はすでにAIを武器に生産性を高めています。AI活用は「やるかやらないか」ではなく、「今すぐ始める」問題なのです。
貴社でも、まずは有料版を一人の社員に試験導入してみませんか?その効果を実感すれば、全社展開の価値が必ず見えてくるはずです。
経営者様向け情報:パソコン価格大幅高騰中!
2025年末からパソコンの価格が急上昇しています。個人用のゲーミングPCだけでなく、業務用パソコンの価格も昨年より約10%前後の値上がりが確認されており、コムデックITサポート部でも在庫を積み増して対応し
ている状況です。
なぜ今、パソコンが値上がりしているのか?
主な原因はAI需要の拡大です。ChatGPTをはじめとする生成AIの普及により、世界中のデータセンターが大容量メモリ・高速SSD・高性能CPUといった部品を優先的に確保しています。
データセンター用とパソコン用では用途が異なるものの、これらの部品は同じ製造ライン・同じ原材料を使っているため、部品単価そのものが上昇し、結果としてパソコン価格にも跳ね返ってきているのです。
半導体メーカーは、大量発注・高単価が見込めるデータセンター向けを優先するため、利益が出づらいパソコン向け部品が後回しになっています。
年度末に向けて注意すべきこと
価格上昇に加えて、もう一つ注意したいのが供給不安です。
年度末は新入社員向けパソコンの準備や期末予算消化による需要集中で、法人向けパソコンの調達が一気に高まります。
2026年はこれに加えて部品供給の不安定化やメーカー側の生産調整が起こっていますから、早め早めのパソコン手配が必要となります。
「そのうち下がるのでは?」という期待もありますが、AI需要は今後も拡大が見込まれており、少なくとも2026年中は高止まりする可能性が高いと考えられます。
インフレが進む現在においては、常に今が一番安い状態と考えるのが正解かもしれません。
「様子見」をしていると不利になりやすい状況ですので、ぜひお早めにITサポート部にご相談ください。
Web会議ブースは「営業車」と同じ存在!?:Part2
前月号では、三世代にわたるWeb会議ブース導入を通じて得られたさまざまな知見についてお話ししてきました。
2025年に入り、ますますWeb会議の回数と参加メンバーが増えてきたコムデックでは、ノートパソコンを持って空いているWeb会議ブースを探し、社内をウロウロするメンバーが目立つようになってきました。
そこで満を持して第四世代となる決定的な製品探しを始めることになりましたが、これまでの経験──というより失敗から、結局は「高いものがいいだろう」という安直な流れとなり、オフィス家具界のフェラーリと言われるオカムラ製の「テレキューブ」導入を検討していました。
しかし1台250万円を超える値段に吃驚!
もっと安価な製品がないか探した結果、「100人乗っても大丈夫!」の物置のCMで有名な稲葉製作所さんの「BizStation」が思いの外安価で性能も要求通りという判断となり、導入が決定しました。
2025年:第四世代
稲葉製作所 BizStation 投資額 約150万円(1台分)
高性能なWeb会議ブースを導入しても、暑い寒いという空調の問題が発生してはいけませんので、これまでの反省を生かして。今回はセミナー室の一部スペースを潰して設置しました。
これでエアコンをガンガンに効かすことで空調の問題はクリアです。
また、2台の距離を離して設置することで、隣接ブース間での音や声の問題も解決できました。
一部がガラス窓になっていることもあって閉塞感もほどほどに解消でき、2時間程度のWeb会議であれば十分快適に過ごせるようになりました。
1台150万円と軽自動車並みの値段がするだけあって、導入して約3ヶ月が経ちますが、社内での評判も上々のようです。
▼セミナー室に設置されたBizStation。長時間の打合せも快適です

▼内部の写真

Web会議ブースの性能は消防法で制約される
実際にWeb会議ブースに入ると、意外なほど音が聞こえます。
これは消防法により、ブース内の音圧が65デジベル以上である条件が原因です。
非常時の館内放送が聞こえる必要があるため規制されています。つまり、完全防音にはできません。
消防法は過去の悲惨な経験から生まれた法律ですので、安易に完全防音を求めるべきではないのです。
したがって、Web会議ブースを選ぶ際には、周囲の音を軽減しつつ、法令を遵守した製品を選ぶことが必要になるのです。
ひと昔前であればI T会社といえども、電話がガンガン鳴って、人がバタバタ動いて、活気がある、熱量を感じるなオフィスの会社が儲かっている会社というイメージでした。
しかし現在では、「電話=効率が悪い」「人が動く=ペーパーレス化が進んでいない」「顧客訪問=移動&時間コストが高い」など、一昔前の常識が通用しない時代となっています。
2024年の流行語にもなった阿部サダヲ主演のドラマ「不適切にもほどがある!」において、昭和の常識がいかに令和の時代において通用しないかがコメディとして描かれていました。
2026年になって、昭和の時代と変わらぬ働き方を続けることは、変わらぬ会社に不安を感じて若い世代の離職を招くことも十分考えられます(銀行業界がそうらしいですね)。
「現在を生きるすべての世代が働きやすい職場づくりが理想」ですから、コムデックのバックオフィスチームもさまざまな試行錯誤を繰り返しながら職場改善を続けています。
コムデック万博ご参加の際には、オフィスツアーに参加してバックオフィスチームの試行錯誤の結果を見に来てください!
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