マイGPTは、総務部長!
私の周りでchatGPTを使っている経営者が増えてきました。
いいことですね。
ただ、生田さんに教えてもらった「自分専用AI」は知らない人が多いです。
マイGPTですよね?
はい。教えてもらって、私もやってみたんですけど。あれはすごいです。
経営者にこそ必要ですよ。
私もそう思うんですが。うまく伝えることが出来なくて。
「マイGPT」ってどう説明すればいいんでしょう?
ひとことで言えば「自分好みのchatGPT作れる」「カスタマイズchatGPT作れる」ってことなんですけど。
たとえば僕は今ひとり暮らしをしていまして。
はい。東京でのひとり暮らし。
晩飯とか家で作るわけですよ。
その時に冷蔵庫の余っている食材を「生田クッキングGPT」 に入れると、なんと料理やレシピを提案してくれる。
それってマイGPTでやる必要があるんですか(笑)?
生田クッキングGPTは僕の味覚をちゃんと教育していますので。絶対に辛いものは提案してこないとか。
なるほど。
という、自分に特化したchatGPT作れるよって話ですね。
自分のことを熟知してくれているAIってことですよね。
そうなんですよ。経営者の文脈で言うと、たとえば自分が経営している会社の就業規則。
これをマイGPTに読み込ませておくと総務部長GPT君になるわけです。
総務部長GPT!それどうやって使うんですか?
社長って就業規則を作る過程には関わってますけど、あまり覚えてないじゃないですか。
覚えてないですね。
「ウチの産休ってどうなってますか?」とか聞かれても「自分で読んでくれ」ってなりますよね。
なります。
マイGPTに自社の就業規則を読み込ませておくと、総務部長とか労務部長みたいに社長の代わりに答えてくれるわけですよ。
ということは、商品情報を読み込ませれば、商品開発部長とか販売戦略部長にもなってしまう?
適切な情報を読み込ませればそうなります。だから経営者のサポートとして育てておいた方がいいわけです。
この前マイGPTに過去2年分のメルマガを読み込ませたんですけど。
安田さんはたくさん執筆してるからデータが山ほどありますもんね。
そうなんですよ。で、読み込ませたら「1冊の本に整理できます」「まずは章立てでも作ってみましょうか?」なんて言われて。
結構いいものを作ってくるでしょ?
私が書くよりいんじゃないかってレベルでした。しかも早い。
一瞬ですよね。いろんなアイデアも出してくれるし。
1分もしないうちに完成して。「この続きとしては次の2つが考えられます。どちらにしますか?」みたいに進んでいって。気がついたら本が1冊完成していました。
書けちゃいますよね。売れる本になるかどうかは別にして。
さすがにそのまま出版はできませんけど。マイGPTとやり取りしながら作ればいい本が書けるなと思いました。
誰もが簡単に本を書ける時代になりますよ。
ですよね。でもこんな便利なものをほとんどの経営者は使っていなくて。
もったいないですよね。
気持ちは分かりますけどね。勉強するのが面倒ですもん。
勉強なんて必要ないですよ。分からないことはGPTに聞けばいいんです。
ほんとそうですよね。
私も「どうやってマイGPTを作ったらいいか分かりません」って入力したら、めちゃくちゃ丁寧に教えてくれました。
そう。何でも聞いちゃえばいいんです。
人間相手だと「こんな基礎的なことは聞けないな」ってなるじゃないですか。
でも相手がAIだと何でも聞ける。「アップロードのやり方がわかりません」って聞いたら「ちゃんと教えてくれる」
まさにAIだから聞ける。だから生保の営業では人間がAIに勝てなくなっているわけですよ。
経営者はこれを使わない手はないですよね。
会社の業務って、ほぼほぼマイGPTに置き換えていけるので。
総務、経理、労務、営業、商品開発。それから教育、評価。
採用もいけますか?
いけますね。求人LPを「こういう風に書き直して」って言ったら、一瞬で書き直してそのコードまでくれる。
使い方はアイデア次第。しかも月3000円ですからね。