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Conversation対談

2024.03.04

第59話『ナレッジ共有で目指すゴール』

テーマ「デジタル化の次に来るもの」

あなたは風呂に入ってる時にもアイデアをメモしますか?

  • 安田

    コムデックは「ナレッジを共有していくプロ」ですよね?

  • そうですね。

    生田
  • 安田

    ちょっと聞きたいんですけど。
    ナレッジ共有によってどのレベルまで可能になるんですか?普通の人でもトップセールスになれるとか。

  • それは企業によりますよね。キーエンスなんかまさにそんなイメージですけど。

    生田
  • 安田

    キーエンスぐらいしか聞いたことがないですよ。ナレッジ共有で全員がトップセールスになれる会社って。

  • キーエンスは徹底してますからね。営業アポを5件以上入れないとオフィスから出られないとか。

    生田
  • 安田

    そこまでやれば実現できるんでしょうか。キーエンスみたいなレベルが。

  • それなりの人材を採用しないと無理でしょうね。
    言った通りに実行できるだけの精神力だとか、頭脳がないと。

    生田
  • 安田

    なるほど。じゃあ採用レベルが高くない会社は、どこまでナレッジを共有すべきなんでしょう。

  • 僕は全部共有しちゃったらいいと思います。
    それを体内に取り込めるか否かは、個々の能力だとか仕事と向き合うスタンスで変わりますけど。
    あとは量ですね。

    生田
  • 安田

    量ですか。

  • ライフワークバランスとか言ってる人は、まあ無理じゃないかと思います。

    生田
  • 安田

    今やそれが普通ですけど(笑)

  • そうですよね。
    24時間仕事のことを考えるワーカーホリックだったら、ナレッジ共有しまくればしまくるほど伸びるんですけど。

    生田
  • 安田

    そういう人ならどんどん報酬も上がっていきますか。

  • いくと思います。

    生田
  • 安田

    つまり成果を出すために1番重要なのは量だと。

  • そうです。だから会社好き、仕事好き、という人を積極的に採っていかないと。

    生田
  • 安田

    キーエンスもそこが採用基準なんでしょうか。

  • キーエンスの採用基準は知らないですけど好きこそものの上手なれですよ。
    だってそこにストレスを感じないわけじゃないですか。

    生田
  • 安田

    ワーカーホリックな人は喜んではハードワークしますよね。確かに。

  • 仕事のプライオリティが高いとアイデアもどんどん出てくるワケです。

    生田
  • 安田

    アイデアは資質の部分が大きい気もしますけど。

  • そこもやっぱり量だと思います。たとえば風呂に入ってる時にもアイデアをメモするとか。
    仕事のプライオリティが高ければそうなるんですよ。受動的だったらそんなこと頭にもよぎらない。

    生田
  • 安田

    なるほど。

  • 仕事への情熱がないとそれがストレスになる。だからタイムマネジメントが必要になるワケですよ。
    好きでやってる人はストレスがないのでタイムマネジメントはいらない。

    生田
  • 安田

    適度な休憩も必要ないんでしょうか。

  • ないと思います。経営者に労働基準法が適用されないのはそこですよ。

    生田
  • 安田

    確かに。好きでやってるから。

  • 従業員は「やらされてる」ってことが前提だからタイムマネジメントが必要だって話になるわけです。
    セーフティゾーンとして。

    生田
  • 安田

    結論としてナレッジは全て共有して、吸収するかどうかは「本人に任せときゃいい」ってことですか。

  • 僕はそう思います。強要することもできないじゃないですか。今の時代は。

    生田
  • 安田

    今の時代にワーカーホリックな人は少ないですよ。

  • だから採用が大事なんです。

    生田
  • 安田

    ワークライフバランス重視の人を営業ナレッジでトップセールスにするのは無理ですか。

  • それは難しいですね。キーエンスみたいにガチガチのルールがないと。
    キーエンスの社員って、おそらく今日商談したら今日中に見積もりを出して来ると思うんです。

    生田
  • 安田

    そういうイメージです。でも普通の会社でそんなことしたらみんな辞めちゃいます。

  • そうなるでしょうね。だからそこまでは求めなくていい。

    生田
  • 安田

    どのレベルまで求めるのが理想なんでしょうか。

  • うちは「期待値を101%超えろ」と言ってます。1%でいいから超えてくれと。

    生田
  • 安田

    150%までいかなくていいと。

  • 99%はすごく不満が出るんですよ。100%は等価交換だから普通の話で。
    1%だけ仕組みで積み上げることでお客さんは感動してくれる。
    ここが中小企業の目指すナレッジ共有のゴールだと思います。

    生田

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