> 対談一覧 > 第176回「AIとの恋愛、AIとの結婚について」
AIを異性として見れるのか?
安田生田さんはAI活用のスペシャリストですが、AIに恋愛感情を抱いたことはありますか?
いえ(笑)今のところありません。
生田
安田ですよね(笑)私もAIはよく使うんですが恋愛感情が湧くということが理解できなくて。
AIと結婚する人もいますもんね。
生田
安田そうなんですよ。AIとお付き合いしてる人とか。AIと結婚式を挙げる人とか。
最新のAIってすごく優れているので。
人に寄り添ってコミュニケーションを取ってくれるわけですよ。
生田
安田ちょっと前にあった疑似恋愛ゲームみたいな感じ?
近いと思います。ただAIはもっと精度が高いというか。
テクノロジーとしてかなり進んでいるので。
生田
安田ゲームはパターンが決まってますもんね。
誰に対しても同じような回答をしてくるイメージです。
そうですね。
AIの場合は相手との対話から学習して、その人に合わせた理想の話し相手になっていく感じ。
生田
安田こういう言い方してあげた方が喜ぶとか、あえてちょっと突き放すとか。
相手に合わせて育っていくイメージですよね。
でも恋愛や結婚までは考えられないです。
実際にAIと結婚する人を対象にしたビジネスもあるらしいですよ。
生田
安田なんと。
浮気の調査を依頼したら不倫相手がAIだったとか。
生田
安田それ、果たして不倫というのかどうか。
生田さんはパートナーがAIと不倫したら怒りますか?
そういう経験がないので分からないですけど(笑)多分なんとも思わないでしょうね。
生田
安田「どうぞお好きなように」みたいな。
良き相談相手として気分転換してくれたらいいじゃないですか。
生田
安田人間と浮気されるよりずっといいですね(笑)でも「体の浮気より心の浮気の方が罪は重い」とも言いますけど。
言われますね。
生田
安田それでいくと完全に心の浮気というか。
人間と婚姻契約はしているけど「本当の私のパートナーはこのAIなんだ」みたいな。
そこまでいくと複雑かもしれませんね(笑)
生田
安田「AIと結婚するから離婚してくれ」なんて言われたりして。
相手を訴えることもできませんし。
生田
安田AIは危険だって訴える人がいますけど。
こういう精神的な依存は危ないかもしれませんね。
「人間よりAIのほうが快適だ」ってなったら人類は絶滅するかも。
婚姻数がさらに減りそうですよね。
生田
安田しかもすごい速さで進化してるじゃないですか。
1年前に出てきたモデルがもう通用しないとか。
AIの世界で1年前はもう遥か昔ですよ。
生田
安田つまり2〜3年後にはもっとすごいことになっていると。
もう人間では太刀打ち出来ないぐらい快適なコミュニケーション相手になってますよ。
生田
安田恐ろしいですね。
やはりAIはどこかで禁止されたりするんでしょうか。
あくまで個人の責任だと僕は思いますね。
そもそもAIと何をやり取りし続けるのか。その時間に意味があるのか。
そこは人間の判断になりますから。
生田
安田私の周りの経営者もAIに相談する人がすごく増えてます。
経営者がAIに向き合う時間はどんどん増えてますね。
生田
安田自分が悩んでいることを相談して壁打ち相手になってもらったり。
はい。そういう使い方をしている人は多いです。
生田
安田人間相手だと聞きにくいことも聞けますし。有名なコーチは高いし。
AIなら月に数千円で、しかも自分用にカスタマイズされていきますから。
生田
安田ちなみにAIと恋愛する人って、最初は普通の相談から始まるみたいですよ。
彼氏と喧嘩したとか。振られたとか。
相談しているうちに恋愛感情が芽生えちゃうんですか。
本当に人間と変わらなくなってきましたね。
生田
安田そもそも私はAIが異性だと思ったことがないんですけど。
僕もないですよ(笑)
生田
安田そうですよね。
でも恋愛対象になるってことは「異性になりきって話をしてくれる」ってことですよね。
それはプロンプト次第でしょう。「あなたは女性です」とかまず指定するんじゃないですか。
生田
安田なるほど。何歳ぐらいのこういうタイプの女性ですと。
はい。勝手にはならないはずですから。
生田なるほど。だから私はAIに性別を感じないんですね。
そうだと思います。
生田
安田1回設定したらどんどんハマっていきそうで怖いです(笑)
「相手の感情に寄り添った回答」という意味では、どんどんマッチング精度が上がっていくはずです。
だから人間関係や恋愛相談をする人はのめり込んでいくのかもしれません。
生田