株式会社コムデック

三重県伊勢市ソフトウェア・システム開発

社内ワークショップの開き方

経営者が社員を、上司が部下を批判するセリフとして、時々出るのが「○○には、当事者意識が無い!」です。
しかし一方的な指示、命令の下で活動している人に当事者意識を持てと言うのも無理な話です。
指示を実行するだけで時間も、気力も精一杯なのに何故その指示が出たかなど普通の社員さんは考える余裕はありません。
当事者意識を持って頂くには、当事者として考える時間とアウトプットする場を与える事が大切だそうです。
ワークショップは、当事者として物事を考える、意見を出す、コミュニケーションを取る素晴らしい仕組みです、是非取り組んでみてください。

 

「ワークショップ」とは?・・・

一方通行的な知や技術の伝達でなく、参加者が自らが参加・体験し、
グループの相互作用の中で何かを学びあったり創り出したりする、
双方向的な学びと創造のスタイルです。

1.ワークショップの約束

ワークショップでは多数のメンバーによる協力、意見交換、刺激により活発な意見交換が
行われます。自分中心な意見のごり押し、離席などが有ってはワークショップが成り立ち
ませんので、最初に周知が必要です。

1.参加…積極的に参加することが期待されています。
2.尊重…どのような意見・発言も尊重し、他人の意見批判は厳禁です。
3.守秘…参加者から出た個人的な経験談は、部屋の外には持ち出さない。
4.時間…開始、終了時間などを守り、電話など勝手な離席は禁止です。

2.ワークショップを開催するのに必要な道具

3 .ワークショップの目的とゴールを決める

目 的
■「メンバー間の関係性良くしたい」、「次年度の活動コンセプトを策定したい」と言うようにこのワークショップ を通して何を実現したいのかを明らかにします。
■どんな人を対象に、どんな価値を提供するのか?をできるだけ具体的な、言葉で表現できるようにします。

ゴール
■目的に対して、ワークショツプではどこまでを到達点とするのか? 1回完結なのか?複数回のシリーズものなのか?などを検討します。
■今回のワークショップで「参加者にどのような経験をしてほしいか?」「参加した結果どうなっていたいか?」というポイントを整理し、ゴールとして設定します。

4 .アイデアを出し合う(ブレインストーミング )

■まずは各個人でアイデアを付箋に書き出します。目安は1人10個以上。
■アイデアの数をグループ内で共有し、アイデア同士をくっつけたり、逆転させたりしてどんどん新しいアイデアを出していきます。

アイデア発散時のヒント
●アイデアの効果や実現可能性は考えない。
●内容より量で勝負。
●アイデアの形にならなくても取りあえず付箋に書く。(他の人のアイデアのきっかけになるかも。)

5 .アイデアの収束(ペイオフマトリックス)

■似ている付箋をグルーピングします。2つ以上のグループにまたがるような付箋はもう一枚付箋を書いてそれぞれのグループに入れます。
■グループに名前を付けます。
■グルーピングしたアイデアをペイオフマトリックス上に並べます。
imadokiH2902_img7

imadokiH2902_img8如何でしょう? 皆のアイディアがグループ化され、効果の高いモノ、時間がかかるモノなど「見える化」された事で解決していく優先順位を決定されやすくなりました。
日本人は一般的に意見を出すのが苦手です、また人の意見を気にする傾向がありますが、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるで最初は良いと思います。
兎に角考える、手を出すと言うのが正に「当事者意識」を育てる事に繋がるのでは無いでしょうか?

Return Top